★★★ 2018年/アメリカ 監督/ゲイリー・ロス
いろいろとヌルい。このヌルさが作品の魅力になれば良かったがそうはいかず残念。女性だけで作ること自体に意義はあると思う。が、これだけのメンツを集めるのなら、それぞれの俳優の個性をさらに際立たせたり、意外性を持たせるような挑戦があっても良かった。もったいない。
ケイトブランシェットのメンズライクな出で立ちはお約束だったと思われ。この徹底したイケメンぶりは見たいものが見れた満足感はある。ただ、それでもなあ。もうひと押し、ふた押し足りない。特にアンハサウェイの扱いが雑な脚本どうなの。キャストが集まった時点で息切れしたのかと勘ぐりたくなる。