”一瞬の静止は瞬く間に動き出し、掴みようのない「時」の流れの始ま りに・・・。”入り口にはこうありました。 【容姿を筆頭にとっても、とても素敵な女性です。。。。
話方といい内容といい すごくユッタリとした空気を
醸し出していて......ムッチャ素敵!!】
と言う、友人のお嬢さんに誘われて京都の烏丸にあるギャラリーでの織作峰子さんの写真展に行ってきました。 特に今日はトークショーもあるとのことで、 写真には疎い私ですがミス・ユニバースだった人で、「撮られる側から撮る人に成りたいと思って」という織作さんに興味もあって・・・ 作風は、北陸の風土に育まれた(石川県出身)感性と、女性としての視点を生かした風景への優しいまなざしを感じさせる⇒ふんふんナルホド 作品が出来る経緯や作品製作工程のお話しの中でモノクロの写真なのに原板はすべてカラーだったとか、一緒にお仕事されてる技術屋さんのコメントも交えて専門的なお話からごくごくアマチュア向けにも優しいトークショーでした。 織作さんを観ると、やはり重たい写真器材をかつがはるだけあって身体がガッチリしてはるなあ・・・と、いうのが私の印象でした。 一番心に残ったのは
「たくさん写真を撮った時など、一番良いと思ったのはやはり最初の一枚、何故か・・・最初の一枚は無心に撮れるけど、2枚目からは構図とかいろいろ考え出して、かえって気に入ったのが無いのですよ、皆さんはどうですか?」 やぁ、この言葉を聞いて、私も・・と思わず言いそうになりました。 たいがい1つの被写体に向けて5~6回撮りますが、後で見てみると結構1枚目が良かったみたいなことが多々あるんですよね。。。。 時を止める技に魅せられ、今日もどこかの街に落ちている宝石 探しにでかける。出会った風景や人々が沢山眠るひきだしを開け、モノクロー ムに焼き付ける。 これは、数々の出会いのなかで、自身を振り返る心の旅になった。 織作 峰子 [MY SWITZERLAND]写真集出版記念
さっそく、この写真集を買い求めサインをいただきました。
|