【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

「ユア・マイ・サンシャイン」

2006-12-13 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート

韓国映画「ユア・マイ・サンシャイン」観てきました。
韓国女優チョン・ドヨンさんが素敵だった。
スゴイ美人ではないけれど。見る者を夢中にさせる女優さんだと思います。
韓国女優らしからぬ薄化粧、素肌美人ですね。


「死ぬまで愛してくれる?」「死んでもずっと愛してる」
韓国での実話を素にした映画です。
ふたりの愛の純粋さと永遠性、そして未来への希望が強くこころに沁み居る映画でした。
見る者をグイグイ惹きつけるラブストーリー。

 

昼はコーヒーを出前するオンナ、夜は客の、酒とカラオケの相手をする風俗業のオンナ。
”コーヒー”の出前とは日本で言うホテトル嬢、つまり出張売春。
そんなウナに一目惚れするソクチュン。
このソクチュンがまたまた天然記念物的純朴青年。
押しの一手でウナと結婚して「あぁ、良かった、これで、ウナも幸せになれる」と観る者みんなが思ったのも束の間、かってウナをヒドイ目に遭わせた男が出現、いかがわしい売春宿で墜ちるとこまで墜ちるウナ
やがてウナはHIV=エイズに罹っていることが判明

 

映画やドラマの韓流ブームのラブストーリーと言えば、この頃では、すっかり手の内がわかり、恋人達のどちらかが難病や不慮の事故で亡くなる。この映画を観ながら「あぁ、これもかいな・・・」と、思わせといてのその後の展開はラブストーリーというよりも、もっともっと奥深い社会性をえぐるみたいな・・・・

 

ウナ役のチョン・ドヨンさんは「スキャンダル」ではぺ・ヨンジュンssiの相手役で貞淑な未亡人役だった。
この映画では体当たり的演技でお見事でした。

 

この映画のエンディングで「今もこの二人は韓国国内で元気に暮らしています」と、テロップが流れていました。