【赤めばる】
巻紙 横巾:55㎝ 縦:20㎝
思いっきり描いていきましょう
“竹の子めばる”といいまして、5月が旬なんですが、今では世界中で獲れたのを年中食べることができますので・・・
魚は目から描く・・・と、よく言われています。
お目目から描いても良いのですが、鼻から描き始めるっていうのもアリですよ。
背びれをちょっと立ててみましょう、鱗(うろこ)はしつこくならないようにピッピッピッ・・・
彩色は
下地は鮮光黄(せんこうき)→黄色と白群(びゃくぐん)→ブルー、紅梅を薄く。
その上には、上朱(じょうしゅ)→朱色、岱赭(たいしゃ)→茶色、墨を重ねていきます。
見えた色を塗ってみてください
目のところ、ただ墨だけじゃなくって、黄色、ブルーを下地に入れます。
その日の夕食“赤メバル”の煮つけ
煮汁の、いいにおいがウチ中に・・大好きなわんちゃんです。
新鮮な赤メバル、身がホロホロホロとほぐせて、とても美味しかったです。
【ビン入りキャンディ】
①横長のハガキに・・・
横巾:29.5㎝ 横:10㎝
ビンの口から描きます、ビンの厚みを細い線で入れると本物らしく見えます
ビンの中の飴は墨を淡くして描きます、色付けも外の飴より淡くつけます。
②割り箸で唐紙に・・・
官製はがきサイズ
飴をたくさん転がして描きます、
滲みと、かすれが混じった線がいいですよ。
「飴買ひてなめながら来る幼子ら狭き路地うちに育ちゆくべし」 長谷川ゆりえ