【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ワタの花(綿の花):スイフヨウ(酔芙蓉)

2011-10-10 | 折々の花~お庭編~
過ぎ去ったこの夏のあの暑さはなんだったのでしょう・・・と思うくらい、急に涼しくなりましたね、ビックリしてます。
「アタリマエ~もう10月なんやモン」って、言われちゃいました。
この頃は夕方に庭の植木の水まきさえ忘れてしまいます。

パソコンにたまった写真の整理もジックリできて・・・
その中(去年の今頃)に綿の花がありました
絵手紙教室で綿の花の綿がモチーフになったことがあって(→こちら)
綿の中の種を庭に撒いたら芽が出て花が咲いて・・・
とても素敵なお花だったんで写真に撮ってました。


2010.9.24 am.8:00


2010.9.25 am.8:00

よく見ると花の色が白~ピンクと変わっています


「何でやねん?」と、調べてみたら・・・
 
綿の素材をつくってくれる植物であるワタも、色が変わる花の一例です。
咲いたときは、うすいクリーム色ですが翌日しぼむとピンクに変わります。
白い花がしだいに紅色になってくるときには、新たにアントシアンという色素がつくられる。
アントシアンは花青素(かせいそ)ともよばれ、白や黄色を除くさまざまな色調を発現する。
アントシアンが花冠でつくられるためには、光が必要であり、またこの色素は花冠の色素の中では、ふつう最後に生成されてくる。。。。。
と、言うようなことが載ってました


アレ?酔芙蓉と似てるけど?(白いお花がピンクに変わるところなど)
ウチの酔芙蓉は9月の初めころから次々と咲いてるんです、今でも咲いてます。

2011.9.14 am.7:00


2011.9.14 pm.6:00


ある日のこと、白は今日咲いたお花、ピンクの萎んでいるのは昨日咲いたお花

綿の花は二日かかって色が変わってますが
酔芙蓉は一日で白からピンクに変わってます。
それで、そよかぜさんに尋ねてみました
「綿の花と酔芙蓉のお花はその花の色がワタの花は二日がかりで、酔芙蓉は一日で白からピンクへとかわっていきます、咲き方は同じ理屈なんでしょうか?」

Re:そよかぜ
ワタの花と酔芙蓉は、同じアオイ科ですし、同様のしくみが働いているのでしょう。
変化の速度の違いは、組織内での化学反応の進行速度の違いです。
酵素の量や原料となる物質の供給量などが影響しているのでしょうね。

そよかぜさん、いつもアリガトウです。

【おまけ】
新聞受けに新聞を取りに行くとき
ポストに郵便物を取りに行くとき
出かけるとき、ガレージの車へ・・・の時
朝夕、コロと散歩に出かけるとき
庭に咲いてる可愛いお花たちの傍を通ります

お花の手入れは行き届いてないわんちゃんなんですが
可愛いお花たち一生懸命咲いてくれました。
今、来年のため種が生まれているお花たちも居ます。


マメアサガオ(豆朝顔) ヒルガオ科

お花の直径 1.5㎝

マルバアメリカアサガオ (丸葉亜米利加朝顔)ヒルガオ科

お花の直径、約3㎝

チェリーセージ:シソ科


触れるとかすかな匂いがします、イヤな匂いではないですね。5月頃から霜が降りる頃まで永い間、楽しませてくれてます。色がハッキリしてて好きです。挿し木で簡単に増やせます。

フウセンカズラ(風船葛)ムクロジ科



ツユクサ(露草)ツユクサ科


別名:藍花(あいばな)、月草(つきくさ)、蛍草(ほたるぐさ)、青花(あおばな)、帽子花(ぼうしばな)
染め物の下絵を描くときにこの花の色素を使うそうです。水洗いをすると流れるので...
玄関横のキンモクセイの足元にプチ群生してました。奥深い青いこの色が好きです。