【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

マンホールの蓋

2012-01-13 | デジカメ紀行
マンホールの蓋の定義
マンホールの蓋(英語:manhole coverまたはmaintenance cover)は、人が誤ってマンホールに落ちてしまうのを防ぐとともに関係者以外の進入を防ぐため、マンホールの開口部にはめられた着脱可能な金属板。
普段歩いている道だと気に留めなかったりするものですが、旅先などで名所や名産品の図柄が入ったマンホールの蓋を見かけて写真に撮ったことがあるという人もいるのではないでしょうか?
そうですね、わんちゃんもです。
わが町から離れると、いろんなことが目に留まって来るんですよね、カメラを持って歩いてるモンですから、つい足元にもカメラを向けてしまってますね。

 米原市伊吹町 2011.6.12

町の西方にそびえる秀峰伊吹山と町の鳥「ウグイス」、町の花「つつじ」を描いています。
伊吹山は標高1377mの滋賀県最高峰で、古くから歌に詠まれたりドライブウェイ、登山道があって、名実ともに町を象徴する景観です。

 奈良市2011.7.09

奈良市章を中心に、観光シンボルの鹿、平安朝の女流歌人伊勢大輔歌「いにしえの奈良の都の八重桜けふここのへに匂いぬるかな」(歌詩集)によって知られる「八重桜」を図案化しています。

 滋賀県大津市 2011.6.03

大津市制100周年記念デザイン
平成10年10月1日に市制施行100周年を迎え、これを記念して、大津市にふさわしいマンホール鉄蓋のデザインを公募しました。審査を経て、最優秀賞に選ばれた作品をもとに、市制施行から100年目の大津市の景観をモチーフにしています。

 京都府相楽郡和束町2011.2.03

和束町の産業はお茶、「お茶畑」と愛くるしい「茶娘」を中央に配し、周囲に町の花「お茶の花」をあしらい、自然と調和のとれた「すこやかで、心やすらぐまちづくり」をイメージしたもの。


 奈良県葛城郡當麻町 2010.1.18

牡丹の花の名所があります。
二上山、當麻寺、牡丹の花

 大阪府交野市 2011.4.01

中央に市章。
周りには市の木「サクラ」、市の花「ツツジ」、市の鳥「キジ」

大阪市2010.1.21

大阪城、桜
蓋は同じ模様ですが、区ごとに区名が入ってるようです。

 函館市 2011.5.30

函館の名産、イカをデザインしたマンホールの蓋です。


カモメと、国指定重要文化財ハリストス正教会をデザインしたマンホールの蓋です。


外側の五角形は五稜郭、その中の建物は国指定重要文化財の旧函館区公会堂をあらわしている。

ところで、カラフルなマンホールカバーの彩色にはペンキを使っていると思っていた人も多いのではないでしょうか?あの鮮やかな色は実はペンキを筆で塗っているわけではなく、樹木から得られる天然樹脂に色をつけたものをくぼみの1つ1つに流し込んでいるそうです。

 マンホールの下にきこえてゐる音の誰にも見えずゆく水の音(吉野昌夫) 
     ↑ 道草さんからいただきました。