【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

加茂船屋ひなまつり

2013-03-03 | 健康ウォーキング
上巳(じょうし)の節句にちなんで。船屋界隈は雅な世界に包まれます。ちょっといい春を見つけに出かけましょう。

加茂船屋ひなまつり

「うれしいひな祭り」  
サトウハチロー作詞・河村光陽作曲

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひな祭り

お内裏様と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉(ねえ)様に
よく似た官女の 白い顔

金のびょうぶに うつる灯を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒めされたか
あかいお顔の 右大臣

着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り

道草さんからいただきました。

自分のお雛さまが欲しいなぁ・・・
子どもだった頃、母の田舎で古いお雛さまに出合いました、明治生まれの祖母のお雛さまと聞きました、母が受け継いだとも・・・。
「おばあちゃん、ウチで飾りたいからこのお雛様持って帰りたい」
「持って帰るってタイヘンだよ、見に来たらええやないか」
実際、段飾りのお雛さまは、当時の住宅事情では不釣り合いだったのかも?
大人になってから母と一緒に田舎へ帰った時には新しいお雛さまが飾ってありました、私の大好きなあのお雛さまはどうなったんだろうか?
船屋のお雛さま巡りをしていると、母の田舎で出合ったお雛さまを思い出しますわんちゃんなんです。




↑ 写真はクリックで拡大します。


【ひな祭りの起源】
ひな祭りの起源は中国渡来の「上巳(じょうし)」の節句です
上巳とは三月上旬の巳(み)の日のことで人々は水辺に出て人形(「ひとかた」または「かたしろ」といいます)に身の穢れを移して流すという風習(流し雛の原形)がありました。

2012年3月 木津川市加茂町『賀茂船屋ひなまつり』 ➱こちら
2012年3月 奈良県高取土佐町『町家のひなめぐり』 ➱こちら

【おまけ】
加茂船屋界隈でおひな様めぐりの途中で・・・
とある酒屋さんの店先に”お見事”カネノナルキ

カネノナルキ (金のなる木) ベンケイソウ科
別名:カゲツ(花月) オウゴンカゲツ(黄金花月)
和名:フチベニベンケイ(縁紅弁慶)
原産地:南アフリカ



カネノナルキは常緑低木で、樹高は無霜地帯の露地で栽培すると3m以上になる。葉は多肉質の長円形で長さ3cmくらい、明るい緑色で金属樣の光沢があり、辺縁部は赤く、特に秋から冬に鮮やかな色になる。葉に斑の入る種類もある。開花期は冬である。
英語ではdollar plantといい、葉が硬貨に似ているのが名前の由来である。日本では昭和初期に渡来した。栽培業者が五円硬貨の穴を頂芽に通して固定し、若枝が硬貨の穴を通ったまま成長するようにして硬貨がなったように見せかけ、一種の縁起物的な販売方法をとったため、「金のなる木」や「成金草」の園芸名で俗称されることが多くなった。
丈夫な観葉植物としてよく栽培されている。枝からちぎった葉1枚でも土に挿しておくと根を生やすほど生命力が強いため、繁殖は挿し木で行われるwikipediaより

サンシュユ(山茱萸) ミズキ科
呉服屋さんの店先で大きなカメに活けてありました


別名
ハルコガネバナ(春黄金花) 
葉より先に黄色い花が咲く、黄色というより黄金色。
アキサンゴ(秋珊瑚)
赤く熟した実から種を取り除き、乾燥した果肉が山茱萸(やまぐみ)と呼ばれる生薬になる。強精薬、止血、解熱作用がある

ウチの近所のお宅の門の脇にサンシュユがあります、自転車で駅まで行く通り道なんですよ、アキサンゴ(秋珊瑚)なる実を見過ごしてますねぇ、ヨシ、今年の秋には・・・