【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

第3回『大和な雛まつり』~大和郡山市~

2014-03-05 | いきいき健康ウォーク

≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
いきいき健康ウォーキング


近鉄郡山駅からスタートして近鉄線西側⇒こちらをぶらっと散策、近鉄線の踏切を通り越えて東側へ・・・
源九郎稲荷神社に到着、

源九郎稲荷神社



吽(うん)       阿(あ)



古くは日本三大稲荷の一つ。義経が吉野に落ちのびた時、白狐が側室静を送り届けた話は有名、お城まつりに「白狐渡御」の行事がある
蛇足:日本三大稲荷とは?伏見稲荷大社、豊川稲荷と続きここ源九郎稲荷神社と続くのでしょうか?
いきいき健康ウォークではここで解散でした、わんちゃん的にはもうちょっとブラブラ

旧川本邸




大和郡山市の洞泉寺町は、木辻町(奈良市)・東岡町(大和郡山市)とともに「奈良三大遊郭」のひとつに数えられた街で、今でも古い遊郭建築が多数見られます。大正13年建築、木造3階建ての巨大な遊郭建築『旧川本邸』。
中庭を囲むように廊下があり、小さな部屋(3畳の間~4畳半の間)が幾部屋も続いてました、一部屋ごとに段飾りのお雛さまが・・・









持ち主さんのメッセージも添えられてました
◆昭和59年ごろ、実家の両親からの贈り物です
◆1933年ごろ両親から頂いたものです
◆昭和47年、両親からの贈り物です
段飾りのお雛さま、まだまだありましたよ。

2階から3階への階段が雛段に・・・







紺色の毛氈を川と見たてています。
ベージュの布は大きな船です。
大きな船に雛達が乗り流れています、
遠くの方の小さなお雛様、間近の大きなお雛様、みんないいお顔です。





鈴木家
内裏雛 享保雛



 
徳川中期に作られた作品と言われている、この内裏雛は商家に伝わった雛人形と言われている。
享保年代⇒8代将軍徳川吉宗(暴れん坊将軍)

外堀緑地公園でお弁当タイム

(手作りおにぎりパクパク)

足元に注目(マンホール)

「平和のシンボル、金魚が泳ぐ城下町」がキャッチフレーズ
全国金魚すくい選手権大会が開催されています。
金魚鉢で気持良さそうに泳ぐ金魚が描かれています。

葉本家(登録有形文化財)


葉本家は虫籠窓<むしこまど>の分銅の印からもわかるように当時は両替屋を営み、そのご肥料屋を経て現在に至っています。明治初期の建築と推定されています。



杉山小児科医院(登録有形文化財)






大正10年ごろの建物。奈良では数少ない大正時代の建物として貴重な存在。18世紀ヨーロッパの都市の民家風建築。平成18年登録有形文化財となる。
現在医院は診察はされておられません。
杉山先生が趣味でステンドグラスを制作されててお仲間と一緒にステンドグラスのお雛さまを展示されておられました。





『日本の伝統文化のお雛さまを色と光のアートと云われるステンドグラスで如何に表現できるか、私たちは追求しています。ぜひ楽しんでいただきたいと思います。』:ステンドグラスI’m アイム
⇒「アレッ!!」Iさんだわ・・・
その夜、主宰者 Iさんと電話でおしゃべり、何年ぶりだったでしょうか、お互い元気で・・・を確認し合って。
イトーヨーカドー(奈良店)ギャラリーで近々、作品展を開催されるそうです。(案内状、待ってまぁす)

箱本館 紺屋


豊臣秀長の時代に成立したといわれる箱本13町(自治組織)。その一つである紺屋町で江戸時代より藍染めを生業としてきた町屋を改修し公開しています。
藍染め体験ができます。






紺屋川

大和郡山城下町:箱本十三町


『城下町ぶらっと散策マップ』に歩いたルートを書き込みました
(クリックで写真は拡大します→+をクリックするとより拡大されます)

豊臣秀長(秀吉の弟)は商工業種別を基本とした箱本十三町を造った。その運営は十三町の当番制の自治で、当番の町は、特許状の入った朱印箱を置き、「箱本」と染め抜いた小旗を立て、一ヶ月全町の治安・消火・伝馬の世話をした
◆治安・・・柳町・高田町・鍛冶町の大門の勤番など。
◆消火・・・柳町・堺町の火の見櫓での火の見の勤め。
◆伝馬・・・藩の公用に供する伝馬駅役の勤め。

◆職業によって集まった町・・・茶町・雑穀町(ざこくまち)・藺町(いのまち)・綿町・豆腐町・紺屋町・材木町
◆商人の出身地ごとに集まった町・・・堺町・奈良町・今井町
◆郡山に古くより住んでいた人たちの町・・・魚塩町・本町・柳1~4丁目










火見櫓 1686年、町内4ケ所に建てられた

『大和な雛まつり』巡り
2014 3 01『大和な雛まつり』


近鉄郡山駅を10時ごろスタートして近鉄郡山駅に帰ったのは4時半ごろ。
歩数計のカウントは14784歩。