【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

桜紀行Ⅱ~京都府庁旧本館~2014.4.07

2014-04-09 | 折々の花~桜編~
うさこさんの桜だよりでわんちゃんの目がピカッ!! ➱こちら
京都府庁旧本館に行ってきました。
京都府庁旧本館は、明治37年(1904)12月20日に竣工しました。昭和46年まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室や会議室として使用されており、創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のものです。
 平成16年(2004年)12月10日に国の重要文化財に指定されました。
 ルネサンス様式に属する建物の外観は、正面の一段高くなった屋根を中心に左右両翼に対称に張り出した形となっており、西洋近世の大邸館をほうふつとさせるものがあります。建物内部には和風の優れた技術が巧みに取り入れられており、内部意匠は建築よりも、むしろ工芸品といった趣さえ感じられます。京都府HPより






京都府庁旧本館中庭に、円山公園の初代「祇園枝垂れ桜」の孫にあたるシダレザクラをはじめ6本の桜があり、多くの府民に親しまれている。
わんちゃんがぜひとも会いに行きたいと思ったのが
「容保桜(かたもりざくら)」
①京都府庁の敷地にはかつて京都守護職上屋敷があったことから、当時の守護職であった、會津藩主 松平容保(まつだいらかたもり)の名を取って「容保桜」(かたもりざくら)と命名されました。
なお、命名にあたっては、松平家第14代当主 松平 保久(まつだいらもりひさ)氏及び京都會津会会長 森田嘉一(もりたよしかず)氏(京都外国語大学総長)の御了解を得ています。
松平容保(まつだいらかたもり)は幕末、京都守護職として新選組を配下にし、京の治安を守っていたと言われています。
②山桜が変異したもので、「山桜の遺伝子を持ちながら大島桜系の花の要素も出ている。」
「通常の山桜より大輪である。」(佐野藤右衛門氏)1、2共に京都府HPより









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全て「容保桜(かたもりざくら)」

松平容保(まつだいらかたもり)っと言えば??
あの、綾野剛さん
容姿はもちろん劇中ではめったに表情を崩さず、静かに語る姿は、容保公の実直な人柄を誠実に表していると好評・・・でしたよ。
会津松平藩家訓・「会津家訓十五箇条の第 一条・会津藩たるは将軍家を守護すべき存在である」を定め、松平容保はその家訓を重んじて困難と反対も多い藩内を抑えて「京都守護職を引き受けた」と言われています。

中庭からみたシダレ桜






旧本館中央階段吹き抜けからのガラス越しの桜




旧本館知事室


暖炉
 

毎年桜のシーズン公開(観桜祭)されているようです、

今年は3月29日~4月7日でした。