【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

野草を食する会:2014.4.12

2014-04-30 | やましろ里山の会
前々日に里山農園で材料になる野草を摘んで調達、
「ドクダミの天ぷらって美味しいんよ、どっかで手に入らないかなぁ?」
「ウチの庭にあるはず」っと手を挙げたものの、ドクダミって花は可愛いんだけど、葉っぱは何とか言う漢方薬になるんやけど、庭に生えてても・・・っというカンジで見つけ次第抜いてました、ちょっとだけでもあればいいんだけどっと思いながら・・・強いなぁドクダミって。10枚ほど揃いました。
そして当日、場所が山城大橋上流の河川敷だったんで,植物にチョー詳しいUさんに教えていただきながら、みんなで野草摘み、




「タンポポはガクを見れば在来種か外来種か分かりますよ~」とか・・・

コレ↓ぜんぶ食べられますよ~~
スイバ、ヤブカンゾウ、ノイバラ、アケビの花、ウシハコベ、タンポポ葉・花、クコ、ノビル、カラスノエンドウ、ドクダミ、セイヨウカラシナ、イロハモミジの若葉、ノジシャ、イタドリ
それに山菜の王様たち
セリ、ツクシ、ヨモギ、ユキノシタ(コレ等は分かります)
タカノツメ、コシアブラ、タラノメ(この三種はどこで調達したのかなぁ??)
ほとんど薄めの衣(しゃば~ですよ、どろ~はダメ)で天ぷらがイチバン

ちょっと番外はノビルの根っこ


採取した野草をブルーシートに広げます、

左:ミツバアケビ 右:アケビ





皆さぁん、お盆にここから好きなだけ選んで


テーブルで班ごとに天ぷらにして食べてくださぁい




「タンポポは花ごとドボッと衣つけてしまったらアキマセンよ、花をつまんでちょんちょんとガクのあたりに衣をつけるだけですよ~」
ノビルの根っこは生らっきょみたいそのままだとちょっと(いや大いに)苦い、そのままでも好きな人いはりますが、さっと湯がいて酢味噌で、が美味しいです。
ヤブカンゾウは夏に橙色の百合のような花が咲きます、若芽の時、さっと湯がいて酢味噌でいただくと美味。
カラスノエンドウが食べられるとは?花が咲いてるとこから先を摘んで天ぷらにすると、紫の花が色鮮やかに残ってて・・・見ためをいただく。
セイヨウカラシナは花が咲いててもダイジョウブ、先の方を摘んでジップロック(フリーザーパック)で塩もみすればOKピリッとの食感が美味しい・・・
「エッ!ナルトキントキも?」特別登場のお芋さんの天ぷらも。
「ごはん炊いたの?」熱々をおにぎりに・・・
青空の下、テーブルを囲み、みんなで思い思いのモノをいただく・・・なんと至福の時。

【おまけ】
根(天ぷら、湯がいて酢味噌和え)をいただいたノビルの花

2010.7.01 散歩道で

若芽を湯がいて酢味噌でいただいたヤブカンゾウの花

2012.7.07 散歩道で

塩もみしていただいたセイヨウカラシナの花

2010.5.04 大河原にて