【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

東高野街道・道明寺天満宮~富田林(10km)2014.10.17

2014-12-14 | SKW(シルバー健康ウォーキング)
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

東高野街道とは、かつて京都(京都府石清水八幡宮)から高野山(和歌山県)への参詣道として用いられた街道。大阪府内では現在の国道170号線の沿線が、それに相当します。今回はタイトル(東高野街道)通りじゃなくって藤井寺市から富田林市まで街道に並行して流れる大和川の支流である石川の河川敷を歩きました。

近鉄・道明寺駅に集合、すぐ近くの道明寺天満宮の境内で受付、ストレッチ体操後出発です。道明寺天満宮は梅の名所で、祭神は藤原道真。この地には覚寿尼(かくじゅに)と云う道真の叔母が住んでいて、道真自身もここに来ており、第二の故郷だったようです。

道明寺天満宮

吽                    阿
 

撫で牛


 一級河川・石川の河川敷を歩きます、サイクリングロードが有り四季折々の、お花も楽しめるようです。
大阪府営石川河川公園は、金剛山系と泉北の丘陵地に挟まれた南河内エリアを流れる石川の河川敷に作られた細長い公園で、1町4市にまたがる公園面積は170.6haという広大な公園です。 ⇒大阪府公園協会HP



高速道路の下を横切り、河川敷から壷井八幡宮へと向かいました。
鎌倉幕府の創始者源頼朝が、八幡太郎源義家公の4代の孫であり、室町将軍家足利氏、さらに徳川将軍家も義家公の流れである。
この義家公の祖父頼信公が壺井に館を構えたのが寛仁4年(1020)のことで、河内源氏の祖となる。
源氏とは東国のイメージがありますが、そもそもは河内源氏からなんですね ⇒壺井八幡宮HP

壺井八幡宮


吽                    阿
 



境内には、樹齢1,000年になる天然記念物の楠がそびえている
ここで、お弁当タイムとなりました。 

壷井八幡宮の近くにある通法寺跡に寄りました。
今は山門と梵鐘のない鐘楼だけしか残っていません。
通法寺跡の境内にある二代目・源頼義の墓です。


石川に戻り富田林駅まで・・・
二上山が見えてました。


金剛山(右)と葛城山(左)も正面に見えてました。


石川に架かる金剛大橋を渡れば、富田林市街です。

ここら辺りからはどこからでも「PLの塔」が見えるようです。

富田林市・寺内(じない)町は、江戸時代のお寺と商家の町並み。建築年代が江戸時代中期から昭和の始めまで少しずつ異なり、それぞれの町家は個性的な表情を今に伝えています。「旧家の生きた博物館」 です・・・っと。



「後の雛まつり(のちのひなまつり)」
~古い町並みを彩る菊花とお雛さま~

江戸時代、関西を中心に重陽の節句(旧暦9月9日)に行われたと伝わる「後の雛まつり」。
菊花とお雛様を飾ったことから、別名「菊雛」とも言うこの行事を江戸時代からの古い商家・民家が残る富田林寺内町界隈にて開催いたします。
こんなチラシを見かけました



秋のお雛様は春の雛と違って親王様だけを飾り、菊を添えて雛遊びを楽しみます。前夜に菊の花に真綿を置いておき、その真綿に菊の花におりた露を染ませて肌をぬぐうと美しさと健やかさを得られるとも伝えられているそうで、この「被せ綿(きせわた)」も各所で体験できるそうです。
わんちゃんたちが散策した寺内(じない)町の一箇所で「後の雛まつり」の名残を楽しみました。

藤井寺市マンホール




中心に市章を、その周囲に市の木である「梅」を配置し、更にその外側に市内に点在している「古墳(前方後円墳)」を配置したデザインです

富田林市マンホール




市域を貫流する石川の源流、金剛・葛城山系を背景として、富田林発祥の地に現存する「重要文化財 旧杉山家住宅」、市の木「くすの木」、市の花「つつじ」をあしらい、市民の協力と連帯のもと、伸び行く富田林を象徴したものです。

コース:近鉄・道明寺駅→道明寺天満宮(集合・ストレッチ体操・スタート)→石川河川敷公園→おおさと歩道橋→壷井八幡宮(昼食)→通法寺跡(源頼義の墓)→河南橋→石川サイクル橋→金剛大橋→寺内町交流館→近鉄・富田林駅(ゴール)