【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

太郎坊宮:2015.9.04

2015-09-07 | SKW(シルバー健康ウォーキング)

「岩戸山~箕作山~太郎坊山」葯7k~シルバー健康ウォーキングの会~
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
JR京都駅から新快速で近江八幡駅で下車、近江鉄道へと乗換えます。近江鉄道はICカードNO。
硬券切符でしたパチンパチンっと。

ホームで待っていた電車を見てビックリ!




滋賀県警のラッピングカーです。このラッピンガ・カーは通称「パトカー電車」と呼ばれ、滋賀県警が「春の全国交通安全運動」キャンペーンの一環として、近江鉄道に依頼したもので、2012年4月6日から運行が開始されています。

近江鉄道・市辺(いちのべ)駅で下車。ここからスタートです。

阿賀神社を経て、万葉の森船岡山へ。

公園の一角には、
茜(あかね)さす 紫野ゆき 標野(しめの)ゆき  野守(のもり)は見ずや 君が袖ふる
  ~額田王 『万葉集} 巻1-0020

《訳》茜色の あの紫草の御料地に行き
番人が見ているかもしれないのに私に袖を振ったりしないでくださいな

6月13日(旧暦5月5日)天智天皇の御代、この日は「薬猟(やくりょう)」の日とされていました。男性は薬になる鹿のツノをとるための狩猟を行い、女性は薬草を採るという・・・

その様子のモニュメントが建てられています、

また、この和歌が詠まれた場所です。

近くの八幡神社の神饌田(しんせんでん)

地元の方たちが丹精込めて育成中。
八幡神社


吽                    阿
 

本殿


岩戸山十三仏に到着。


ここにある巨大な一枚岩に、聖徳太子が爪で十三体の仏像を刻んだと云われています、ハイキングコースのいたるところに十三仏の標識が立ってたんで「どの岩がその十三仏なんやろか?」とうとうソレらしき岩(磨崖仏)は見つけられませんでした。登山道の脇には大小のお地蔵さんは何十体も鎮座してたんですけど・・・、





岩戸山頂上から、北方(琵琶湖方面)を眺望。

更に尾根筋を進み、


小脇山(標高373.6m)頂上 に到着です。

三角点がありました。


ここでお弁当タイム、わんちゃんたち数名はちょっと遅れて到着、先発組は昼食後のコーヒータイムの様子。

お弁当してる目の前にナツハゼの実

小脇山頂上からは眺望抜群、八日市市の町が見えました、緑の田んぼがパッチワークのようにキレイ・・・


皆さんからちょっとずらして、箕作山(みつくりやま)に向けて出発です。ホツツジの花が満開でした。




岩のすき間にミヤマママコナ




太郎坊宮に向かう山道の途中に、赤神山(太郎坊山)山頂への分岐点がありました、Kさんは「赤神山山頂に寄ってからお宮さんに行くから先、行っといて」わんちゃんたち数名はもう太郎坊頂上へは元気なかったです。

太郎坊宮(阿賀神社)
本殿へは、またまた階段を上り切ったところ。




約1400年前に創始されたと言い伝えられいます。勝運・厄除・開運・商売繁盛に御利益があり、天照皇大神の第一皇子神、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)を祀っています。本殿前にある夫婦岩という巨岩は、神力によって左右に開いたといわれ、巨岩信仰の中心となる岩で、この前を嘘つきな人が通ると途端に岩に挟まれてしまうといいます。(ちなみに皆さん無事通り抜けられましたよ)
駅に続く通りに出るには740段余りある石段を下ります「下りは意外と足に来るよね」っとか言いながら注意深く石段の手すりを頼りに下ります。「そやけど、お参りするのにこの階段上るっとなるとシンドイやろなぁ」




太郎坊宮の石の鳥居をくぐって、後ろを振り向きました、太郎坊山(赤神山)です。

近江鉄道の太郎坊宮駅から近江八幡駅でJRに乗り換え京都駅から近鉄線へと・・・
岩戸山、小脇山、箕作山など300m級の山ですが結構キツかったです、ふくらはぎの筋肉痛3~4日癒えませんでした。

八日市市 マンホールの蓋

テトラポット模様に、中央には八日市市の市章。
汚水管マンホール

登山道で

アキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)

ヒカゲチョウ