【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

古くからの、気になる言い伝え

2017-01-13 | デジカメ日記
お正月の2日にメールを開けるとCHIKAちゃんからの“あけおめメール”が
「さてわんちゃんに宿題です『気になる言い伝え』ってあるよねぇ。全国的に有名なヤツから、地方色のあるモノ、親の勝手な都合で流行したものなど様々です。知ってる・知らないもありますが、その根拠は何処にあるのかを探り出して欲しいんです。」

① 白ヘビを見ると縁起がいい
② ヤモリがすむ家は家運よし
③ カラスが鳴くと死人が出る
④ 新しい靴は午前中におろせ
⑤ ツバメが家に巣を作ると幸運
⑥ 食後すぐ横になると牛になる
⑦ 福耳の人は金持ちになる
⑧ うわさをされるとくしゃみ
⑨ 上の乳歯は床下、下の乳歯は屋根上に
⑩ 敷居を踏んではならない
⑪ 3人で写真撮影 中央の人は早死にする
⑫ 畳のヘリは踏むべからず
⑬ 霊柩車を見たら親指を隠せ
⑭ 夜爪は親の死に目に会えぬ
⑮ 北枕で寝てはならない
⑯ 夕焼けの翌日は晴れ
⑰ 四つ葉のクローバーは幸運
⑱ ご飯に箸を立てるべからず
⑲ 茶柱が立つと縁起がいい

ところで、わんちゃんは「言い伝え」を避ける派? 突き進む派?
GHIKAちゃん 明けまして おめでとーです。
「 辞書とか、子供の頃のおばあちゃんの話などから知りえた答えを。う~~ん その時々の事態、事情によりけりで・・・かな」

★白ヘビを見ると縁起がいい
特に白蛇は神様の使いと言われてるようです、現に大神神社の境内には樹齢500年の大杉には白蛇が宿ると言われ、生卵などお供えがありますよ、トピックスとしては我が友人の中にこの白蛇を目撃したことあるって、ちなみにこの方、大神神社の熱き信仰者。





★ヤモリがすむ家は家運よし

2015.8.7 JR武田尾駅トイレの窓

ヤモリは「家守り」と言います
「見つけても殺してはアカンよ」とずっと言われてた、ぱっと広げた手足の先が可愛いっと眺めてる、わ・ん・ちゃん、けど、よう触りはしません。
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★カラスが鳴くと死人が出る
古くから日本では黒は喪の色なのです。ですから、カラスは縁起が悪いとされているわけ。カラスにしたらいい迷惑かもしれないわね、神様の使いをしていたこともあるんやから・・・色が黒いと言うことだけで不吉扱いされています。
コレは実際体験しました、ウチの前が空き地だったころ、家庭菜園やってました、師匠は近所の奥さん、鹿児島のご両親が農家されてて、季節ごと一足早い情報で農作業してましたよ、ちょうど二人で畑してた時、東の空でカラスが何十羽も飛び交ってました、かぁ~かぁ~鳴きながら「気味が悪いね」っと言うた彼女の旦那さんがその夜、工事現場の見回り途中で事故で亡くなられました。

★新しい靴は午前中におろせ
★夜爪は親の死に目に会えぬ
二つはよく似ていると思う、暗い夜道でおろしたての靴を履いて歩くと。もし悪路がったら・・・
夜は電気の明かりでも爪を切るのは危険だよ・・・明るい昼間に爪切りした方がいいんじゃない?っと、小さかったころおばあちゃんが。

★ツバメが家に巣を作ると幸運
ツバメは遠い国から渡ってくるでしょ?居心地のいい場所を察知してるのね、ツバメが居心地がいいという家は良い家なのよ。例えば温度的、湿度的等々。
 子育て真っ最中

★食後すぐ横になると牛になる
「食べた後、すぐ横になるとお行儀が悪いからアカンよ」っと言う意味。
けど、医学的にはホンマは良いんですって。ウチの旦那は食べると取りあえず横になってましたよ。会社のソファーでだと、お昼休みにぐっすり小1時間ほど、晩御飯の後はテレビ見ながらソファーでウトウト・・・

★福耳の人は金持ちになる
昔の人は太ってる人はお金持ちだと思われてた、食べ物がそうそう、いきわたっていなかったため。
太ってる人たちは耳も太ってて食べ物が十分あるっと思われてた。

★うわさをされるとくしゃみ
1、そしられて 2、褒められ 3、惚れられて 4、風邪ひく
数字はくしゃみの回数です。子供だった頃、私がくしゃみすると、おばあちゃんが言うてた

★上の乳歯は床下、下の乳歯は屋根上に
昔、床下や天井にはネズミがウロウロ、ネズミの歯って次から次から生えてくるらしいんです、それにあやかろうという作戦かも?。

★敷居を踏んではならない  ★畳のヘリは踏むべからず
子供の頃おばあちゃんが「敷居はお父さんの頭と一緒やねんで、そやから踏んだらアカンのや」っと、それから畳の縁も同じように言われてました、何でやねん?
畳の縁は茶道のおけいこででもお師匠さんから言われてました。ただ縁を踏まんとこうとしたら歩数が合わへんこともあったりして・・・

★3人で写真撮影 中央の人は早死にする
やっぱり3人で撮るときは意識しますね、けど今はカメラもよくなったし・・・
昔、真ん中にしかピントが合わなかったそうで、知らん間に真ん中には年長者やお偉い方がくるようになって・・・

★霊柩車を見たら親指を隠せ
霊柩車の前の時代は「葬列を見たら親指を隠せ」だったそうです、「死」をケガレと感じてた頃のこと。親指=親を連想するので自然と親を守る・・・

★北枕で寝てはならない
お釈迦様が亡くなられたとき北枕だった、お顔は西向きだったとか・・・
もっと深く考えると昔、通夜で亡くなった人を寝かせるとき北向きだったら腐敗しにくかったとか、フツーには北向きに寝ると足元が南向きになって温かく寝れるんだけど・・・

★夕焼けの翌日は晴れ
お天気って西から東に移っていきますよね、雲があると雨になるかもしれない、西の方に雲がないと明日も晴れる?夕焼けはどんより雲がかかってると見れないですよね?西の方に雲がないから夕焼けになって明日も晴れる。
§最高なのは病室の前の廊下の突き当りから見える夕陽の美しさ・・・・・
「夕陽がきれいよ~~」どなたかが声をかけはります。
廊下に出て、みんなで見ます。 こちら

★四つ葉のクローバーは幸運

約10万分の1の確率やそうですよ。
三つ葉のんでも落胆することなかれ「希望」「信仰」「愛情」の印。そして残る1枚は「幸福」
やっぱり、四つ葉かな。

★ご飯に箸を立てるべからず
本をただせば、ご飯をお茶碗に盛ったとき、フツーのご飯とお粥を区別するため「コレはご飯ですよ」にはお箸を立てた、仏様にはご飯をお供えしたのでしょう、お箸を立てたのだから、本来ならお箸を立ててもいいわけだけど、時代が経って食事の出し方も変わってきて、お供え物の様式は変わらなかった。それで、ご飯に箸を立てるのが、お供え物特有の形という感じになった

★茶柱が立つと縁起がいい
最近、めっきりと茶柱には出くわしておりませぬ・・・
お茶こしが細かいので茶柱は通りにくくなってるんじゃないかな?
昔から急須の網目をくぐって茶柱が入り、注いだとき茶柱が立つということが珍しかったから。
茶柱を柱にたとえ、大黒柱(家の中心を成すもの)が立つ⇒良いことということから・・・かな。

何故に故に、おばあちゃんかと言いますと
一軒のウチに二人のオンナは居らん方がええッっというコンセプトで母が仕事に出たそうです。学校から帰ると、おばあちゃんはお針仕事をしてました、手は止まってはないけど、いろんな話してくれて・・・
冬の寒い日、火鉢で焼いてくれてたミカンが美味しかったこととか、夏の暑い日は冷蔵庫から氷を出して、かち割にしてくれたことなんかが寒いとき暑いとき思い出します。