【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

大根

2017-01-26 | デジカメ日記
子供のころ、おばあちゃんが「大根どきの医者要らず」っと言うて寒い冬の夜には「風呂吹き大根」よく作ってくれました。
分厚く切った大根、す~っとお箸が通るくらいに軟らかく出汁のお味がしっかりしみ込んでいました、味噌にいろんな調味料混ぜて練り味噌を作り、熱々の大根に塗っていただきます。ほっこりと身体が温まるくらいに美味しかった。
わんちゃん的には、その頃のお味に中々近づけずに我が家では芯まで真っ茶色になるくらいに煮ます、よく作るレシピは
① 一口大に切った鶏肉 300g
② 大根ぶ厚めの輪切り(もちろん面取り隠し包丁も)
中華鍋を熱くして①の鶏肉を、薄切りにしたニンニクと一緒にじっくり炒める(皮の部分に焼き目をつける)いったん鍋から取り出して②の大根をじっくり炒める、水をひたひたになるくらい(約3カップ)にしてコンソメスープ2個入れて10分煮る(アクはこまめに取る)ここで、お出汁が多いように思ったら生シイタケ、厚揚げ、ぶ厚く切ったニンジンなど一緒に煮てもおいしい。
砂糖、みりん大さじ2を入れて約10分煮る醤油を大さじ2入れて煮詰める。
一晩おくと味が全体にしみこんでより美味しくいただけます。
フツーの風呂吹き大根作った時の感想
「コレはアカンで、軟らかいのはええねんけど、芯まで茶色やないと、ソレに鶏かブタかでコッテリ炊いてくれたほうが美味しいってカンジる」っと息子たち。

今季初めて味わったGG繋がりKさん手づくりの大根漬、
早速レシピ教えていただきました
大根醤油漬け
大根    3kg       
醤油    600cc      
酢     300cc      
さとう   500g      
昆布    30cm     
タカノツメ 3本       
削りカツオ 3袋 

大根の量によって調味料の分量を加減します。
大根    1Kg
醤油    200cc 
酢     100cc   
さとう   150g
昆布    10cm
タカノツメ 1本
削りカツオ 1袋

デッカイ大根いただきました。

長いほう なんと45cm

太さ 30cm

長いほうの大根いただいたご近所繋がりのKさんに「大根醤油漬け」試食していただきました。



「コレ、ピリッとしたところがお酒のあてにいいんじゃないでしょうか?」っと(お酒大好きご主人さんにどうぞ)・・・
「わんちゃん、ありがとー、おいしかったわ」っと今度は大きな大きなキャベツと白菜いただきました。
「プロのお百姓さんなみですね、お上手だわ、農業の経験おありなんですか?」
「いえいえ、とんでもないウチの人が趣味で野菜作りやってるだけなのよ」
趣味でこれだけ作れたらスゴイことです。いつも新鮮なお野菜、たっぷりいただけて無農薬よね、いいなぁ・・・
そういえば「今日、ちょっと時間ある?」っと、グラウンドゴルフの練習後に声かけてくれるやまちゃんだってスゴイお野菜作ってます。「時間はなんぼでもあるう」「畑に来ない?」「行く行く」っとついて行くと、旬のお野菜、畑から抜いてくれて「持って帰って」
スーパーの袋が置いてあるんよね、新聞紙にパパッと包んでテキパキと袋にたっぷり、時々「Oさんにも届けてあげて」って。
「いちいちのお返しは考えやンといてね、喜んでくれるのがうれしいんやから」なんと有り難いこと・・・

「大根」一口メモ
和食の一般的な食材として親しまれている「大根」
原産地は地中海地方や中東という説が有力です。紀元前2200年頃の古代エジプトでは、ピラミッド建設に従事する労働者の食料として栽培されていたそうです。
日本に伝来したのは弥生時代以前と言われています。
『古事記』の中に仁徳天皇が皇后に贈った歌が記されています。その歌の中に「大根」が出てきます。「つぎねふ 山背女の 木鍬持ち 打ちし大根 根白の白腕 纏かずけばこそ 知らずとも言はめ」(訳:山城の国の女が木の鍬を使って育てた大根。その根の白さと同じ美しい白い腕で抱いてくれた仲ではないか)
京都で「大根」と言えば、 聖護院大根 です。江戸時代の文政年間(1818~1830)に、尾張の国から黒谷金戒光明寺に2本の長大根が奉納されました。この大根を譲り受けた聖護院村の篤農家・田中屋喜兵衛は、栽培と品種改良を続け、とうとう丸形の「大根」の育成に成功したそうです。
日本全国で季節を通して栽培される「大根」は、庶民の味方としてもあり続けました。
(2014年11月号《とらいあんぐるあさひ》参照)