【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

稲植神社 茅の輪くぐり:夏越大祓(なごしのおおはらえ)

2020-07-13 | デジカメ日記
稲植神社:精華町
南稲八妻および植田地区の氏神として建立された神社で、長禄年間(1457-1460)に春日神社より勧請したと伝わっています。主祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)。
応仁の乱などで焼失し一時期衰微していましたが、明治2年に再建されました。元祇園とも呼ばれ、明治以前は東福寺という神宮寺(神社に附属して建てられた仏教寺院や仏堂のこと)があったと伝わっています。
江戸時代に作られたヒノキ製の鼻高面、文化8年(1811年)の箱書のある輿などがある。

ある日のこと「わんちゃん、今日ね稲植神社の茅の輪をくぐってきたんよ、13日まであるからわんちゃんも行って来たら?」LINEメールが届きました。
「茅の輪くぐりってこの時期あっちこっちの神社でやってる、っといううわさを聞いたことがあるわ、くぐると良いことがあるんよね、行ってみよかなぁ」
『疫病がはやった時に茅の輪をくぐるとその災難を免れる』っと、聞いたことがある。
まさにコロナ禍の今でしょ、行こ行こ・・・






七夕の短冊に書かれたいろんな願い事、手に取って読んでみました。
 


本殿の前
振り返って



梅雨の晴れ間の一瞬をぬって行ってきました、境内はシ~ンとして茅の輪くぐりのご利益を独り占め。
身も心も清められたようなキモチ(カンジ)になりました。




末社として八幡宮、天満宮、熊野宮、八王子社があり


町内丸山古墳伝承地に建立されていたと伝わる四宮神社(しのみやじんじゃ)が移されています。


【おまけ】
「夏越の祓」とは、6月末(6月30日)に行う祓の行事で、神社の境内につくられた茅の輪をくぐって罪や穢れを落とすため、「茅の輪くぐり」とも呼ばれています。茅の輪とは、茅(ちがや)という草で編んだ輪のことです。
日々生活していると、さまざまな罪や穢れが生じると考えられてきました。そこで、茅の輪や形代(かたしろ)などで罪や穢れを祓う大祓(おおはらえ)を行うようになりました。6月末に行われるものが「夏越の祓」(夏越大祓)といいます。
つまり、夏越の祓は今年前半の穢れを祓って無事に過ごせたことに感謝し、後半も元気に過ごせるよう祈る行事です。
夏越の祓に行う茅の輪くぐりの由来・意味
茅の輪くぐりは、日本神話に基づいているといわれています。昔、一人の旅人が現れ、ある兄弟に一夜の宿を乞いました。弟は裕福であるにもかかわらず旅人を冷たく断りましたが、兄の蘇民将来(そみんしょうらい)は貧しいながらも手厚く旅人をもてなしました。
実はこの旅人は武塔神(むとうしん……スサノオノミコトと同一視されている)であり、蘇民将来へ災厄を祓う茅の輪を授けました。蘇民将来は、武塔神の教えに従い茅の輪を腰に付けたところ、疫病から逃れられ、子々孫々まで繁栄したということです。
この話に基づき、茅の輪くぐりをしたり、家の玄関に蘇民将来のおふだをつけたりするようになりました。

ところで、「茅の輪とは、茅(ちがや)という草で編んだ輪のことです。」っとの植物は?
これですか?