【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

水景園散策 2020-7-11

2020-07-17 | 折々の花~お庭編~
水景園とか畑の前公園とかがお散歩圏内のA子さんより「水景園でハンゲショウの葉っぱが白くなってるのを見たわ、池の奥の方の湿地で群生してる、わんちゃん行って来たら?」っと、LINEメールがありまして、梅雨の晴れ間の一瞬の時に、行ってきました。

精華台の住宅街をぶらり散策、2丁目の公園で大きなヤマモモの木が
木にはいっぱい実が生ってて、根元にはいっぱい実が落ちてました。


思い出したわ、ヤマモモ酒を作ったことがあった。こちら
京奈和の橋を渡って水景園へ。
水景園の入り口から入ったとこに七夕のしつらえ?かな?

水に浸かってて色とりどりのガラス玉、涼しげでした。
観月橋から

池に沿って歩き、奥の方へ行くとハンゲショウの群生地

ハンゲショウ (半夏生)ドクダミ科
 

茎上部の葉が半分白くなる。そこから半化粧と呼ばれるとの解釈も。味わい深いが、漢名の半夏生に由来し、夏至から十一日目を半夏(はんげ)とよび、そのころに葉が白くなるので『半夏生』
とよぶとの説もある。
田植えを済ませた農家が休息をとる日とされている。半夏はその年ごとに少しづつ違ってきます。2020年の半夏生は7月1日(水)こちら
関西では「稲がタコの足のように八方に力強く根づきますように」という願いを込めてタコを食べる風習があります。
水辺に生えるドクダミ科の多年草で、背は1mになる。半分白い葉は、花弁のように見えるドクダミの白い苞葉の祖型。盛夏には緑変する。
半夏生とハンゲショウこちら


うわっ!!散策路のふちにネジバナ発見
ネジバナ(捩花)ラン科 別名:モジズリ(綟摺)。
 

ネジバナは不思議な花で右巻き・左巻きの両方があります。
今回は特にらせん状の巻き方に注目したわんちゃんです。
上の二枚の写真で左巻き?右巻き?①はどっち?②はどっち?見れば見るほどワカラヘンのわんちゃんです。
ネジバナの巻き方⇔こちら
それから、ネジバナの花粉塊について実験をしたこともありました。こちら
小さいながらもランの一種です、ラセン状に並んだ小さな花は下から上へ咲き登り、「頂上に達する頃に梅雨があける」と言われています。
別名をモジズリ(綟摺)、百人一首(河原左大臣)の次の歌で有名です。
「みちのくの しのぶもじずりたれ故に 乱れそめにし われならなくに」
⇒みちのくに(陸奥国)の信夫の特産品のしのぶもぢずり(乱れ模様に摺った布)のように私の心は乱れている。
これはほかでもないあなたのせいで乱れ始めたのです