【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

絵手紙 五月 蕺・雪の下

2021-05-23 | 絵手紙

ドクダミ(蕺、蕺草)ドクダミ科


「毒矯め(どくだめ)」に由来の名か。「矯」の字義は、改め、直すこと。毒消しや食あたりに使った。漢名蕺(しゅう)から十薬の名も。一つの花のように見えるが集合花で、中央の搭状の突起は多数の雄しべと雌しべ。花弁様の四枚は苞葉である。薬効を持つユキノシタ同様、人里の植物で帰化植物か?

ユキノシタ(雪の下)ユキノシタ科

炭筆で描きました

薬用として
小児のひきつけに:新鮮な生の葉を水洗いして食塩を少し振りかけてもみ、そのもみ出した汁を、口に含ませる。
中耳炎に:この草をミミダレグサと呼ぶ方言が残っているように、古くから耳の薬として有名。痛んだりうみが出るという中耳炎に水洗いした新鮮な葉をもんで、出た汁を数滴、直接耳孔にたらし込む。
はれものに:新鮮な生の葉を水洗いして火にかざし、やわらかくして直接患部にはると、自然にうみが出る。
軽いむくみに:乾燥した葉10gを1日量として、煎じて飲む。
痔の痛みに:乾燥した葉10gを煎じ、その汁に脱脂綿を浸して、患部を軽くなでるようにして洗うと、痛みがやわらぐ。

この日の絵手紙会は二人会でした。

Hさんの作品
 
ドクダミもユキノシタも混在のわんちゃんちの庭