【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

散歩道で PART1 2021-8-25

2021-09-01 | 折々の花~散歩道で~

オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸) ハラタケ科  かな?


質問:このキノコはすぐ近くの煤谷川河川敷斜面に生えてました。
スマホで撮って検索したらオオシロカラカサタケっと出てきました。
キノコ図鑑で見ると毒キノコ⇔こちらやそうです。どっちのキノコもそうなんでしょうか?

回答(そよかぜさん):草地だし鱗片が反り返っているので、たぶんそうだと思いますが、
きのこは上からでは似たものが多いので、 ひだの様子や色など 、裏を見ることが大切です。
オオシロカラカサタケなら、若い時は白い色をしていますが、次第に緑色を帯びてきます。
きのこの多くは同じような形をしていますから、他にもつばの有無や変色性があるかどうかなど、
いろいろ調べてみることが必要です。
毒キノコでも触れて危険なのはカエンタケくらいで、食べなければ大丈夫ですから、いろいろ調べてみてください。

散歩道のそばなんで、もういっぺん観察してきます。
いつもありがとーございます。

オオシロカラカサタケかな?の傘の内側


かなり古くなっていて傘の裏の色も本来の色がわからなくなっていますね。
柄が傘にどのようについているかや、柄の基部の様子を見ると分かるかもしれませんが、
ハラタケの仲間としておく方が良さそうですね。

すると、毒性はどうなんかなぁっと検索してみたら
★ハラタケの仲間はいわゆるマッシュルームの仲間だが、食用菌と紛らわしい毒菌や食毒不明菌もあるため同定に不安がある野外採集品をむやみに食べるのは避けたほうがよい。
っということなので、見た目、とても美味しそうなんやけど、食するのはやめときました。

ケチョウセンアサガオ(毛朝鮮朝顔 )ナス科


ケチョウセンアサガオは、他のチョウセンアサガオの種と同様、非常に有毒な アルカロイド である アトロピン 、 スコポラミン (ヒヨスチン)、および ヒヨスチアミン が含まれている。 アステカ 人はplant toloatzinと呼び、スペインによる征服以前の長い間、それらの成分の鎮痛剤としての作用を見出し、傷の 湿布 など多くの治療目的のために使用した。 多くのアメリカ原住民は、幻覚や 通過儀礼 のための幻覚剤としてこの植物を使用している。 古代において効果的な疼痛緩和のためにアルカロイドを使用する点においては、高度な有毒植物である マンドレイク 、 ベラドンナ 、 ヒヨス に非常に類似している
ケチョウセンアサガオもっと詳しくはこちら

ヨウシュヤマゴボウ (洋種山牛蒡 ) ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属




【中毒症状】
果実と根に有毒成分を含み、食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡する。 皮膚に対しても刺激作用がある
【毒性成分】
フィトラッカトキシン phytolaccatoxin :フィトラッカゲニン phytolaccagenin をアグリコンとする数種の配糖体(サポニン)の混合物。主成分はフィトラッカサポニン E phytolaccasaponin E 。
有毒成分は煮沸により分解される。
【発生事例】
患者はヨウシュヤマゴボウの根を採取し、味噌漬け加工を行い、後日それを 7 名で喫食した。その後、約 2 時間経過して嘔吐症状、診察を受ける。採取した患者はキク科「ヤマボゴウ(モリアザミ)」の詳細な知識は無く、類似した名前であるヨウシュヤマゴボウが、市販されている「ヤマゴボウ」材料と誤認、食中毒に至った。
別名は アメリカヤマゴボウ 。 別名の通り 北アメリカ 原産で 明治時代 初期以降に各地で繁殖している 帰化植物 である。 高さは2m前後に達する。 熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。 この果汁は強い 染料 で、衣服や皮膚に付くとなかなか落ちない。

ブタクサ(豚草)キク科


原産地 アメリカ大陸
ブタクサは一度畑に侵入すると、その繁殖力の高さから駆除が難しい雑草です。しかし、ブタクサは作物への影響以上に人に対しての被害が問題です。群生したブタクサは大量の花粉を風にまき散らすことで、スギ花粉症に似たくしゃみ、鼻づまり、目のかゆみなどの症状を引き起こします。
花言葉 幸せな恋、よりを戻す
ブタクサはアレルギー性の花粉をまき散らす植物のため、不適切な花言葉と感じられるかもしれません。よく似た植物であるヨモギの花言葉が「幸福」と「夫婦の愛情」となっていることに関連していると考えられます。
へぇ~~っというようなブタクサとはブタクサ - 植物図鑑 (botanica-media.jp)⇔こちら

アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)ナス科 アメリカ原産


葉腋(茎と葉の付け根)から★穂状花序(すいじょうかじょ)を伸ばし、同じ場所から1~4個の白または薄紫色の小花を束にして咲かせます。小花は漏斗形で、先端が基部まで切れた5深裂です。花後に光沢のある球形の果実を成らせます。全草に毒があります。
★穂のような状態や形を意味する言葉

毎日の散歩道で見かけたお花たちです。要注意ばっかりを集めてみました。
可愛いお花も撮ってます、お楽しみに・・・