【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

散歩道で PART2 2021-8-28

2021-09-04 | 折々の花~散歩道で~

ツルボ(蔓穂)ユリ科  別名:サンダイガサ(参内傘)
 



花粉まみれになってるのはコアオハナムグリ・コガネムシ科


球根植物、穂状(すいじょう)の花茎に、六弁だが星形の花が連なり趣がある。歴史的には美しさよりも救荒植物として名をとどめる。天明の大飢饉(1872~87)の際、橘南谿(たちばななんけい)は三日三晩水を替え煮食する惨状を記録。語源はむけばラッキョウのようなつるつるの球根の略「つる坊」にあろうと深津正氏は説く。別名のサンダイガサ(参内傘)は昔お公家さんが宮中に参内するときに家来に持たせていた傘をたたんだときの形に似ていたためといわれています。『花おりおり』その四 朝日新聞社

クズ(葛)マメ科 クズ属


つる性の多年草である 。日本では、根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られ、万葉の昔から秋の七草の一つに数えられている 。
クズはマメ科で葉が3枚、真ん中の葉が暑いときは裏返るんですよ、水分を少しでも取られないようにとの
作戦なのかな?
またこんなエピソードも 【葛の裏風】(くずの うらかぜ)⇔こちら

スズサイコ(鈴柴胡 )ガガイモ科

大切に育てているこの子の果皮がはじけてキチンと並んだ種が見えてます。過去にも

ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科


和名ヘクソカズラの由来は、葉などをつぶすと、強い悪臭を放つことから「屁糞かずら」の意味で名付けられたもので、元々は「屁臭(へくさ)」だったものが転訛したともいわれている。カズラ(葛・蔓)は、つるで伸びる植物につけられる語である。日本最古の和歌集である『万葉集』の中にも「屎葛(くそかずら)」の名で詠まれている
地方により、サオトメバナ(早乙女花)、サオトメカズラ(早乙女蔓)ともよばれ、かわいらしい花を咲かせる様子や、花を水に浮かべた姿が田植えをする娘(早乙女)のかぶる笠に似ていることにちなみ名付けられたものである。またヤイトバナ(やいと花・灸花)という別名があり、「やいと」とは灸のことを指し、花を伏せて置いた姿が灸に見えることや、花の中が赤い様子が灸を据えた跡に見えることに由来する。このほか、ウマクワズ(馬くわず)という別名もある。
さいかちに  延ひおほとれる屎葛  絶ゆることなく宮仕えせむ     高宮王 万葉集巻16-3855
訳:サイカチに這いまつわるヘソカズラのように絶えることなく、宮仕えしたいものだ。
サイカチとはこちら

ホシアサガオ (星朝顔) ヒルガオ科サツマイモ属


花は径1.5cmほどの漏斗形で、浅く5裂し、裂片の先がとがり、正面から見ると星形になります。
第二次世界大戦後から関東地方以西に帰化しています。

マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)ヒルガオ科

熱帯アメリカ原産。葉は心臓形で、特徴的。お花は直径3cmほどの青色。

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属


江戸末期に観賞用として渡来して野生化し、最近あちこちの空き地や土手などで見かけるようになった、旺盛につるを伸ばしながら次々と咲かせる5角形の朱赤色のかわいい一日花。
10月21日の誕生花、大きな丸い葉が野生化エネルギーの元、マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)。
花の名は、細い糸(縷)のような葉と鮮やかな紅色の花からつけられたルコウソウ(縷紅草)に花が似ていて、葉が丸いことから名づけられました。
ルコウソウ(縷紅草)の葉はこちら

ナス(茄子)ナス科

我が家の次男は『麻婆茄子』が得意、美味しいのん作ってくれますよ~~

ヘチマ(糸瓜、天糸瓜)ウリ科  インド原産

ヘチマのへぇ~~っとはこちら
オオマツヨイグサ(大待宵草)アカバナ科

このお花に出会うと必ず思い出すことは『シアワセの黄色い花』実は『悩ませる黄色い花』こちら