落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

前にも書いたネタですが

2009年05月19日 | diary
先日、妹と原宿を歩いてましたら。
中国系と思しき女性に「NHK放送センターはどこですか?」と訊かれ。ちょうど同じ方面に行く途中だったので、いっしょに行きました。
NHKってよく行き方を訊かれるんだけど、口頭で説明すんのはややこしーよね。なので大体は近くまで送って行きます。よほど急いでない限りは。

前にも書いたけど、しょっちゅう知らない人に道を訊かれます。
都心にひとりで出かけたなら訊かれない日はまずない。絶対訊かれる。そして半分以上は外国人。
声をかけて来ても道を訊かないお人もおられます。道尋ね以外ではナンパとキャッチセールス、宗教の勧誘も多い。有楽町駅の脇を歩いてて3人に「手相を勉強している者ですが」といわれたこともある。同時に3人じゃなくって、続けて3人。渋谷の文化村通りでもやっぱり続けて3人に「手相を〜」と寄って来られた日もあった。さすがにここまで来るとうぜえ!と思いますが。かと思えば無目的に話しかけて来る人(「その服どこで買ったの?」「ごはん何食べたの?」とか「うちの息子と結婚してくれない?(実話)」とか)も多いです。
都心でなくても、海外旅行に行っても声をかけて来る人は多い。やっぱり道尋ねとナンパと、あとは目的不明(言葉がわからない)。てゆーか明らかに外国人観光客とわかっててなぜに道を訊く。
駅や電車の中でもよく声をかけられる。「どこそこに行きたいのだが、乗換えはどーすればよいのか」とゆー地方から来られた方にもちょいちょいつかまる。トラブルで電車がとまったなんてアナウンスがあれば、そのホームにいる外国人は大体まっつぐぐりのところへやって来て「何事か」と訊ねる。
そういう時も、一応わかる範囲内では教えてます。言葉が通じなければ絵を描く。もし逆の立場だったらぐりがそうしてほしいから。

とゆー話を妹にしてたら、妹もよく道を訊かれるらしー。彼女の場合まだ上京して間がないので(1年半)、教えられないことが多いそーなのだが。
もしかして“ 知らない人に声をかけられても無視しない人です”とゆーオーラは体質?遺伝?なのだろーか?両親やもうひとりの妹はそんなことないらしーけど。
ちなみに妹の方は「外国人にはまだ訊かれない」とのこと。じゃーなんでアタシは訊かれんの?というと「おねーちゃんは日本人に見えない。『日本暮らしが長い外国人』に見える」とのたまった。なんだそりゃ。顔だちでいえば妹の方が全然エキゾチックだと思うんですけども。まあある意味「日本暮らしが長い外国人」で間違いはないですけどもね。
しかし、なにゆえ日本人が、渋谷ハチ公前のスクランブル交差点の信号待ち(ゆーまでもなく芋洗いのごとく激混みの人ごみ)でわざわざ「日本暮らしが長い外国人」をつかまえて道を訊かにゃいかんのかは説明がつかんぞな。
わらしべ長者みたいに、いつかこの正体不明のオーラがなんかの役にたてばいいんですけどねえ。

ちなみに今までに行き方を訊かれたスポットの(だいたいの)ベスト5。
渋谷C.C.Lemonホール(旧・渋谷公会堂) ダントツ。
NHKホール・NHK放送センター NHK大人気。
シアターコクーン含むBunkamura・東急百貨店本店 説明するまでもないよーな?
赤坂駅 外国人が多いところなので外国人によく訊かれる。
東京ミッドタウン 渋谷と同じく道が説明しにくい六本木。

ぐりは関西育ちだけど、関西から来ると東京の道ってホントわかりにくいよね。やたらぐねぐねしてるしアップダウンは多いし、標識は不親切だし。
遠方から来る客の多いスポットは、もっと近くに標識出すべきだと思うよー。


トゥクトゥク。タイフェスにて。
しかしこーゆーの、買ってナニに使うんやろ?単なるコレクション?