ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ロダンの悩み

2007年04月13日 | 千伝。
今日は、13日の金曜日。明日は、仏滅。

一昨晩から徹夜作業続き・・生活のためとは言え、これでは満足感よりも疲労感の方が大きいです。(笑)

ロダンの「考える人」というタイトルは、実は「悩める人」ではなかったかと思います。
作品の「カレーの市民」も悩める市民の群像です。

そう言えば、パリのロダン美術館を訪ねたこともありました。
「地獄の門」「考える人」はロダン自身の姿かも知れません。

地球は、悩みの星。
ロダンの時代も今も。

宇宙船に乗った、未来のロダンは、あのポーズで、その窓から青い地球を覗いているかも知れません。

「笑う門」に「悩める人」ありて・・福来たり。

さて、笑い飛ばすぞ!

シーソーゲーム

2007年04月13日 | 千伝。
人間、失敗してからの時間は、案外長いものです。
うまく行っている時の時間は竜宮城のように短いものです。
端的に言えば、「成功の時間は短い」です。

例えば、藤圭子さん。
娘の宇多田ひかるさんが生まれるまでは、失敗してからの長い時間でした。
娘が大ヒットして、成功の短い時間にスイッチが切り替わりました。
それで、「お金を使い切って死ぬ」という焦りが、5000万円を所持しての放蕩旅行に駆り立てたのかもしれません。

ひょっとして、人間は大きく儲けた時は、時間を誰かに売って、儲からない時は、誰かから時間を買っているのかも知れません。

息子が聴いていた「機動戦士ガンダムSEED」を借りて聴いてみました。
なかなか心地良い音楽なので、びっくりです。

See-Sawを聴きながら・・。