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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

天皇陛下

2007年04月22日 | 千伝。
昔、家に天皇皇后両陛下の写真を飾っているのを見ると、右翼か保守的な人と決め付けていました。

最近は、少し感覚が違ってきました。

子供の頃、母から家の掃除を言いつけられたとき、ブツブツいいながら従いましたが、「天皇陛下が来てもいいように、きれいにする」と言って箒を動かしていた記憶があります。

誰もこない家は、掃除も飾ることもありません。
また馴れ合いの人間だけの場合も緊張感はありません。

家でも、会社でも、店でも、最高級の人間が来る事を想定して、ありったけの清潔感を用意できれば、その清潔感が「あふれ現象」を起こし、運命をあふれ出すこと必定なのでしょう。

その意味で、飾る予定は未定ですが、天皇皇后両陛下の御影を飾るのは湧けありであると思うのです。

現実に、天皇陛下様が、いつでもご見学に来られるような家庭作り、事務所作り、お店作りをする努力も必要なのでしょう。

生き仏様、福の神様の巡り会いもまた・・
勿論、心構えひとつなのでしょう。