ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

一口美術館長

2013年08月05日 | 百伝。
東京おもちゃ美術館からの伝言です。

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「こんなに削っては、おもちゃ美術館が、おもちゃ美術館ではくなる!!!」
最終局面、かさむ経費を削り取ろうと検討中に、国頭村からの悲痛な叫び!
それでは、プラス思考で、「足りないお金を集めよう!」ではないかということから、村民が、職員が、そして、東京おもちゃ美術館が、クラウドファンディング団体READYFORと一緒に、一口館長600人を募集中です。
...
目標額は、1人1万円×600人の600万円です!!!

人口5,000人あまりの国頭村に、おもちゃの地場産業、観光資源、雇用など3つの創出が実現できます!
寄付者は、可愛らしい木のヤンバルクイナ。
森のおもちゃ美術館には、くり抜かれた積み木が。
そして、いつの日か、ヤンバルクイナをすぽっとパズルのように納めに行きましょう!!!
ご支援してくださる方は下記をクリック。

https://readyfor.jp/projects/okinawa_toy_museum



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沖縄県国頭村・・どこにあるのかな?

ちょっとピンとこない地理的感覚で、申し訳けありません。

でも、目標額600万円は、集まるはずです。

百島にも、こういうカタチの美術館があるといいかなぁ・・と思いました。

シルバー・ワーク

2013年08月05日 | 百伝。
今、徹夜作業で「シルバー世代・・高齢者の直面している生活問題」に関する課題文を書き上げていますが、「シルバー」という言葉から、どうしても思い出す人物がおられます。

僕と同年代以上の百島の方ならば、皆さん、御存知の方です。

内外衣料製品(シルバー・オックス)を設立した百島福田地区出身の西崎保三氏。

僕が、百島で子供時代を過ごしていた頃・・子供心に、百島から立身出世したヒーローのような人物でした。

百島小学校、百島中学校にグランドピアノを寄贈したり、とくに百島の子供たちに、さまざまな贈り物をしてくださった方なのです。

そのせいか、僕は、つい数年前まで、シルバー・オックスの製品を見つけたら、必ず買っていました。

グンゼやBVDではなく、シルバー・オックスの下着を最優先に購買していました。

悲しい哉・・四年前に、シルバー・オックスは、倒産してしまいましたが、全盛期の頃が凄いです。

「クイズ・タイムショック」やら「田舎っぺ大将」やら「ど根性変カエル」のテレビスポンサーになったり、観衆が失神することで話題になったグループ・サウンズ「オックス」の名前の由来になったとも言います。

生前、西崎保三氏が、地元広島のテレビ番組の新春対談(広島県出身の経済人による郷土を語る)のなかで、堂々と「百島の貝(きゃぁ)は、日本一美味しいんですよ」と語っていたシーンを忘れることができません。

西崎保氏が亡くなり、二代目か、三代目か・・その経営手腕が、どんなものだったか分かりませんが、シルバー・オックスが、倒産したことが残念でなりません。

・・ユニクロになれなかったシルバー・オックス。

ちなみに、長崎の「ジャパネットたかた」も、山口の「ユニクロ」も、商売が大きく広がった発端が、広島からでした。

一生涯、故郷の百島を愛した西崎保三氏・・百島の子供たちに夢を与えてくださった偉人。

とてもとても、西崎保氏のような大きな足跡を残せませんが、再び、百島から、第二、第三の西崎保三氏が、現れることを期待します。

どんどん、百島から起業家が現れて欲しいものです。

そのために、百島ネットワークが、応援団として生まれたのかもしれません。