ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

野球の神様

2016年10月28日 | 空木宝剣
神ってる 神は出雲に 神無月

日本シリーズ。
カープ、北海道で三連敗。
日ハムが王手。
野球で面白いのは、タイムリーヒット。
逆転ホームラン。
今年のカープは、ペナントではそれらを存分に楽しませてくれた。
十月に入ってから、神ってるカープ打線に凡打が目立つ。
新暦とはいえ神は今、出雲に集結の神無月。
「神ってる」を取り戻して、広島で二連勝するには、安芸府中の出雲分社詣か、赤い厳島神社か、護国神社か、比治山神社か、仁保姫神社か、旭山神社か、神頼み。

歩く権利。

2016年10月28日 | 百伝。
芽(目)が横に、花(鼻)は縦に、口の中の葉(歯)が出て、実(耳)が両側に、体は幹(から)であり、手足を昔は枝と言い、根は「秀(ほ)」で秀根(ほね)、すなわち骨だとか。(地元新聞コラムから)

英国には、「歩く権利」というものがあります。

一昨晩のNHKBSの「一本の道」・・興味深い番組でした。



第二次世界大戦以前の英国は、富裕層、大地主、貴族等々が、広大な土地を所有して、労働者階級は、その土地の中へは立ち入り禁止でした。







昔、昔、大昔・・土地は、誰のものでもなく、人間は、自由に歩けたはずです。

その「歩く権利」が生まれたきっかけを昨晩の「一本の道」は、解説していました。

マンチェスターの工場勤めの数百人の労働者が、とある日に、先に見える丘まで歩きたいと思いつき、大勢で向かった所、そこは富裕層の土地で立ち入りを禁止されていたとのこと。

しかし、労働者は、それを無視して丘まで歩いて進んだとのこと。

時に、1938年4月24日。



その時の記念プレートです。

英国では、運河の水上ルートにも驚かされますが、フットパスという網の目状態の歩く道の存在にも驚かされます。



「歩く権利」ということは、生きていけないと悩む心を打ち消す「生きる権利」かもしれません。



足の裏が湧泉だったかな? 

身体の中心が、丹田。

頭のてっぺんが、百会。

目の上の眉をあげて、足踏みをして、五感を感じる番組でした。