ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

御弓 百手神事。

2018年01月10日 | 百伝。
例年 百島御弓神事は、1月11日でしたが、昨年より1月の第3日曜日に変更したとのこと。

百島には、薮やら竹藪が案外多くありまして、室町時代から竹藪のある家は、弓矢射る射手の家門でした。

戦国時代以前の飛び道具というと、男竹(雄竹)女竹(雌竹)を創意工夫しての武器・弓矢作りでした。

西日本各地で、厄払いやら大漁・豊作、海上安全など祈願して行われるのを「百手祭 御弓神事」と呼ぶのに・・?

百島の先人たちは、何故「御弓神事」を「百手祭」と呼ばなかったのかな?

源氏八幡宮で行うから?

平家再興の百手儀式とは関わりのないこと?

そして、長く1.11 の日に、「御弓神事」例祭を行っていたこと。

・・何か、深い意味があったのでしょう。

「魔弾の射手」の時代に変わろうとも・・。

弓と矢を持つ射手の心は、さまざまな願いを的に射抜く・・。

流鏑馬も含めて間断無き日本の御弓神事です。