ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ハザード。

2020年11月01日 | 百会倶楽部(日本「百」歴史探訪)
今日から11月1日。

コロナ禍で今日に延期されたのか、先程、東京で災害防災訓練があったニュースが流れていました。

訓練に参加していた菅首相が、その場で「自助、共助、公助」それぞれの役割をスピーチ、意味合いを説いていました。

実際の災害に遭えば、自分の身は自分で守るというのが自助ですから、当たり前の事です。

ハザードとは、人間社会にとっての外からの危険因子力・・・つまり、台風、地震、竜巻が引き起こすのは、災難災害。

しかし、これらは自然の営み、地球上の日常なのです。

災害となるのは、人間社会、人間生活に大きな支障、困難、事故をもたらす事を、人間は「災害」と呼ぶのです

人間社会の災害となるものを、災害前に対策を抗じるのが「防災減災」です。

地震は必ず来る。

津波は必ず来る。

山は崩れるもの。

河は溢れるもの。

自然の営みです。

広島の市街地が証明しています。

広島の街は、山から運ばれた土砂崩れ、デルタ洲から成り立っています。

東京のような大都会の都心部で大きな災害があれば、400メートル進むのに1時間かかるとのこと。

そして、都心部ではトイレ問題と水分補給、これが深刻な問題を引き起こすとのこと。

運良く生き残った者としても、大変な問題です。

防災絡みですが、新型コロナウィルスの感染対策と原子力災害の放射線への恐怖心・・・似て非なる危機管理です。

両方、目に見えないものに対する防災意識の課題。

リスク(危険)管理は、生じた危機(クライス)管理をも含みます。

原子力の専門家は、興味深い事を話していました。

約10年ごとに、重大な原発事故が起こる、順番からすると、次は、韓国か、中国か?」

ハザードとは、危険因子力。

・・・恐竜がくる。





さて、最近「百」が付く地名あれば、どういう場所なのか?・・・と、よくハザードマップでも確認して見ます。

とても、興味深いです。

一円玉空模様。

2020年11月01日 | 千伝。
今日は十月晦日、一円玉空模様です。

今宵は、今月二度目の満月。

ブルームーンと呼びます。



今月一日は十五夜、一昨晩は十三夜。

越前町の織田にある劔神社まで参りました。





朝のニュースで、ギリシャとトルコの間のエーゲ海で地震発生。

ロシアは、新型コロナ用のワクチンを投与開始するとのこと。

地球は一周すると、約4万キロメートル。

地球の表面(地殻プレート)の厚さは、僅かに約5~60キロメートル。

その地殻プレート10数枚によって、地球は覆われているのです。

そのうちの4枚か5枚のプレートが互いに押し合い圧し合い出来上がった世界一の密着エリアが、日本列島なのです。

麒麟が来て、天災を鎮めて欲しいものです。

そんな災害列島日本の中でも、昔の地名を見れば、災害によく遭う地域なのか分かるのです。

風化した花崗岩の多い地域は、地滑り、土砂崩れが多いのですが、そういう地域では宅地開発されて、例えば、美しが丘とか、百合ヶ丘とかね。

でも、不思議と昔から「百」が付く地名は、何かに護られているように災害が少ない地域です。

今の時代、災害時には、自分の身命は自分で守るという「自助」が、共助や公助よりも生活の優先基本となりました。

実際、「自助」が声高に叫ぶようになったのは、25年前の阪神淡路地震からです。

それまで、公助が第一優先であったのに、世の中の認識は確実ではありません。

今の時代、人口1万人が暮らせる耐震強度の強い超高層巨大マンションを次々に建設するのも可能だとのこと。

防災文明が進化すると、防災文化が廃れること。

大津波に備えて、海岸線に長い万里の長城のような防波堤を築くことも可能だとのこと。

でも、そんな生き方、生活は、楽しいかな? 面白いかな?

最近、よく耳にする持続可能な開発目標「SDGs」。

Sustainable Development Goals の略だって、何だろうね。



一円玉空模様・・・気象庁の方が言うのには、これ以上崩せないほどの天晴れな空模様だとのこと。

今日も、いい天気だぁ。

心も晴れ晴れです。