ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百年後の人類。

2020年11月26日 | 百会倶楽部(日本「百」歴史探訪)
NHK BS 世界のドキュメンタリー「新人類2.0 夜明け」を観て考えたこと。

すべての生命体は、個体を基本として存在している。

人類も然り、進化して現代人まで辿り着いているが、個体として人類1.0レベルであるとのこと。

新人類2.0レベルになると、人間とサイボーグ間の交換行動、人間とロボット間とのセックス、さらには人間間同士でのテレパシー交流の実現は、百年以内に可能だとのこと。

スウェーデンの科学者か政治家だか知らないけど、こんなコメントを言っていた。

「新しいテクノロジーを受け入れることに我々は躊躇わない。古いテクノロジーに依存するということは競争力に負けることで、失業する?未来を失う?」

実際、既に、集団生活の中で実験が始まっている。

本人の個人情報データを極めて小さなマイクロチップにインプット、それを手のひらに埋め込んでの実験社会が進んでいるのである。

手のひらを当てるだけで、本人確認も支払いも可能になるのである。

例えるならば、スマホが小さなマイクロチップになり、マイクロチップが、細胞化するのである。

もうひとつ例えるならば、どこの街中にもある貸し自転車、レンタルな物がサイボーグと化して、すべて通信可能、自動化歩行可能なAI サイボーグであれば、それを通して一体感のバーチャル視化的に、いつもどこでも行けるドラえもん感覚になれるというイメージ。

AI ロボットとのセックスに関しての感想は省くが、頭部を交換移植できるグロテスクな科学医療レベルな話よりも、まだ現実的かもしれない。

つまり、人工AI マイクロチップが細胞化すれば、神経細胞、遺伝子レベルからの人体改造も可能だとのこと。

脳内に脳波を利用したマイクロチップが細胞化すれば神経細胞まで利用可能、言語の壁を超えて、テレパシー的な交流も可能だということ?

そうなると、人間は言葉を覚えると同時期に、脳内に細胞化したマイクロチップの中に人類全知識をインプットすれば、勉強する必要がないのでは?

欲しい情報は、すべて自動的に脳内で集められる。

誰もが天才になれる、そうなるとコミュニケーションはどうなる?

心を交換移植できる(盗む)ということにもなる。

ここまでが、今の人類の科学知識で人間工学ソフトウェア設計上、可能な段階だとのこと。

百年以内に新人類2.0誕生は可能だとのこと。

意識ある世界なのか、無意識な世界なのか、新人類2.0の誕生のあとにも、進化するであろうとのこと。

それは、心の移植が可能となるならば、新人類は2.1レベルに進むとのこと。

夢想社会なのかな?

百年後の未来社会、新人類を観て見たいものです。


十八番(おはこ)。

2020年11月26日 | 千伝。
今日は、届け印が分からなくて、久し振りに銀行の窓口に立ち寄りました。

高齢者ばかり見守っていると、銀行の窓口は、とても新鮮に映りました。



そこで、感じたこと。

若い窓口の担当者から、僕のような年齢者が来ると、先ずはシルバークレイマーが来たと構えてしまうのかな?

今の時代は、寿命が長くなるというものの、いづれ誰もが身体が硬くなり、足腰も動けなくなり、介護が必要となります。

そして、頭脳は、だんだんと小さな脳となり、赤ん坊に戻るのかと思うぐらいです。

意味不明な言葉、下品な言葉を繰り返すこともあります。

怒鳴る、泣く、喚く、徘徊、認知、さまざまな高齢者の姿を目にします。

悲しいことですが、時間がくると起こされて、時間がくると食事を用意されて、その曜日がくると風呂に入り、何を着たいのか? 用意した服を着せられて、一日中、冷暖房の効いた箱のような建物に閉じ込めらたような究極の引きこもり生活。

人生の終焉生活には、それなりの人間愛が必要です。

幸せな人間に介護されない限り、不幸となります。

神様が、介護するわけではありません。

人間愛溢れる人柄の若い方に、介護の担い手になってほしいのです。

しかし、現実の介護業界の休日、給与水準は、今流行のgo to トラベル、イーツにも利用、参加できないくらいの貧困レベルなのです。

日本全体の福祉の基本軸となりつつある介護の質は劣化する一方となります。

殺人犯罪の多い社会は嫌ですが、自殺の権利を求める声が大きくなるような近未来の日本社会です。

最近、よく耳にするSDGs (持続可能な開発目標)、Sustainable Development Goals.

2015年9月、国連サミットで採択された2030年まで持続可能なより良い世界を目指す国際目標です。政府、企業、自治体、非営利組織、個人も取り組んでいるとのこと。
地球上の「誰一人残さない」と誓っていますが、目標数は17ゴール、169のターゲットに構成されています。

17ゴールの目標、ご存知ですか?

添付します。



17ゴールの次は、18番です。

高齢者、弱者、引きこもり、失敗者を見下ろすような笑いは、最低です。

同じ人間なのです。

気持ちが上機嫌、心が上向くような笑顔を、十八番(おはこ)にしたいものです。

煉獄杏寿郎。

2020年11月26日 | 空木宝剣
三島忌や 関の孫六 関のリサ

1970年11月25日水曜日。

ぽかぽかの小春日和の日、市ヶ谷の自衛隊駐屯地にて、盾の会率いる三島由紀夫(1925~1970)が割腹自殺を遂げた。 

あれから50年後の今年11月25日も水曜日。 

今は菅内閣。

50年前は佐藤栄作(1901~1975)内閣。

当時の参院予算委の最中、佐藤総理に「三島氏が自衛隊に乱入し自決」のメモを渡す様子がテレビで放映された。

それから、何日もその事件は報道され、本屋には、「剣」「花ざかりの森」「金閣寺」「午後の曳航」「豊穣の海」やらが山積。

団塊は、むさぼるように読んだ。

「檄」にあった50年後の日本は、西洋人でも東洋人でもないヘンチクリンな国に変貌するだろうと落胆したものだった。

2020年。

令和2年早々、新型コロナウィルス騒ぎは、香港より横浜港に入港したダイヤモンド プリンセス号から始まった。

コロナ禍。

花見のない春。

マスクを着けた夏。

行楽自粛の秋。

gotoトラベル・イートによる第三の波で、閉塞感のまま迎える年末。

運勢的には、大凶の2020年であるが、アニメでは「鬼滅の刃」の映画収益46億円。単行本では一億円との事。

鬼滅の「紅蓮華」や「炎」を歌う lisa(織部里沙)は、名刀「関の孫六」の刃物の町、関市の出身。

三島由紀夫が携えたのが、「関の孫六」だった。

半世紀前の「関の孫六」と、「鬼滅の刃」を歌う関市生まれの lisaのその切れ味のよい歌唱力。

関の東を関東。

関の西が関西ならば、「コロナの咳」は、関で咳止め。

織部色市松模様の旗を高く掲げよう。



空気は読むものではありません。
空気は吸うものです。

呼吸、全力集中。