人生には、金メダルよりも大事なものがあります。
3回目のワクチン接種後、ツラい状況の中で聴く冬季オリンピック中継は耳障りでした。
しかし、年寄りとは無縁な若人のスポーツの祭典、オリンピックなのに、何故か元気な高齢者も夢中になります。
何故だろう?
人間は、幾つになっても年老いても、「若さ」というものに憧憬の念があるのでしょう。
ならば、老年よ、荒野を目指そう❗
年寄りじみず、若ぶらず。
やるか、やらないか?
やれば変わる晩年、やらないとそのまま末路。
年寄りこそ、家の中で引きこもらず、外に出よう❗
されど、病気になってベッドの中で寝ていると、いろんな事が不安と繋がります。
最たるものが、「お金」の問題。
金、お金が、人間社会を一番イジメている存在なのです。
お金に賞味期限を❗使用期限を❗
高齢者は、年齢別に前期高齢者と後期高齢者と区別されています。
人生の賞味期限です。
実際は、自立独歩の歩ける高齢者、要歩行器の高齢者、要車椅子の高齢者、寝たきりの高齢者、要介護レベルに広く周知した方が、予防介護になると考えます。
もう一つ、よく噛んでゆっくり食べるのが健康的、上品に思えますが、長生きして元気な方は、たいてい早食い、もしくは大食いの方です。
「よく噛んで」と言いますが、歯がなくても、入れ歯がなくても、歯茎だけで肉類を平気で平らげる高齢者もいます。
食が細いと、やはり元気が出ないのでしょう。
今回のワクチン接種後、ひとつだけよい気づきがありました。
発熱発汗したせいか、いつもカサカサの手のひら(掌)が、久しぶりに汗で湿っていました。
人間は、汗を流さないと、若さを瑞々しく維持できないのです。
「末路晩年、精神百倍。年寄りじみず、若ぶらず」・・金言です。