ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百事万端。

2023年11月19日 | 百伝。

人生たるんでいたならば、叱責されるのは今も昔も同じ。

されど、理想の人生プランなんて、有り得ません。

今は、選択肢の多い時代です。

今後、この地球上で10億人以上のデジタル人材が必要となるという未来予測。

リスキリング、得意な事×デジタル要素、職務には必要なデジタルスキル → 仕事のやり方、職業の選択肢、キャリア形成、自由に様々な選択肢のある競争社会です。

もしも自分が10代20代の若者ならばと・・・、今の時代は、羨ましい限りです。

近未来、日本社会、地球社会はどう変わるのかな?

幸せな思える社会なのか? 

幸せに思えない社会なのか?

幸せに思えない未来社会ならば、どれ程の異次元の少子化対策政策を行っても、少子化問題は解消しません。

人間は、圧倒的大多数が人生の競争社会で敗北するからです。

その上で、幸せに思える未来社会を構築しないとね❗

子供の頃に学校で習い歌った「ふるさと」。

1914年(大正4年)、文部省選定唱歌。

作詞者:高野辰之  作曲者:岡野貞一

うさぎ追いし かの山
小鮒つりし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷

いかにいます 父母
恙なしや 友がき
雨に風に つけても
思いいずる 故郷

こころざしを 果たして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷

この唱歌、百年以上歌い継がれている日本人の脳内にある故郷讃歌です。

とくに、第三番の歌詞の一節。

「♪志はたして いつの日か 帰らん ~ ふるさと」

これは美化され過ぎて、今の時代に相応しくありません。

まだ、小学校中学校で歌っているのかな?

これからは、今や既に、圧倒的な敗者弱者が、社会の主人公にならなければ、幸せに思える社会にならないのです。

奮闘努力しても、その甲斐なく、泣いている人間が多いのが現実社会。

スクリーン上で生き方の善し悪しを示した高倉健さん、渥美清さん。

泣いて、笑わないとね❗

幸せに思える社会にしないとね❗

どなたかが書いていたけど、映画フーテンの寅さんの「男はつらいよ」の歌を教科書に載せれば、日本社会の未来は、もっと明るくなるかもしれない、と認めていました。

・・賛成です❗

日本の文科省、政府に、受け入れる度量があるのかな?

「男はつらいよ」

歌 渥美清  作詞 星野哲朗  作曲 山本直純

( )内は、書き換え可能。

私生まれも育ちも(葛飾柴又)です
(帝釈天)でうぶ湯を使い
(姓は車 名は寅次郎)と発します
人呼んで (フーテンの寅)と発します

俺がいたんじゃ お嫁にゃ行けぬ
わかっちゃいるんだ 妹よ
いつかお前の 喜ぶような
偉い兄貴に なりたくて
奮闘努力の 甲斐も無く
今日も涙の 今日も涙の陽が落ちる
陽が落ちる

どぶに落ちても 根のある奴は 
いつかは蓮(はちす)の 花と咲く
意地は張っても 心の中じゃ
泣いているんだ 兄ちゃんは
目方で男が 売れるなら
こんな苦労も こんな苦労もかけまいに
かけまいに

男というもの つらいもの
顔で笑って
顔で笑って 腹で泣く
腹で泣く

とかく 西に行きましても
東に行きましても
土地 土地のお兄貴さん お姉姐さんに
ごやっかいかけがちなる若造です
以後 見苦しき面体(めんてい) お見知りおかれまして
今日こう万端(ばったん)ひきたって
よろしく おたのみ申します