昨日は、海の日。
生憎の雨日和でした。
百島まで出掛けたかったなぁ❗
片道約500キロ、24時間内の日帰りは、もう体力的に無理。
次回は、息子に運転手役を頼むつもりです。
海の日、昨日ラジオから流れていた加山雄三さんの「海 その愛」を聴いていました。
懐かしいなぁ・・学生時代、下宿先の中央線荻窪駅の南口にあった喫茶店。
朝から晩まで、「海 その愛」の一曲のみを延々と流していました。
百島の実家へ帰省した時、よく聴いていたのは中島みゆきさんの隠れた名曲「海よ」❗
🎵この唄は若い舟乗りの唄、ふるさとの島を離れ、、今宵、故郷へ 舟を運べよ~~🎵
神戸で暮らして生涯を終えた父の兄である叔父、長崎で暮らして生涯を終えた父の弟である叔父に、この「海よ」のレコードを聴かせると、二人共に何度も聴いていました。
昨日の海の日は、福井地方、どしゃ降り。
ちょうど20年前の7月に福井豪雨があり、我が家も床下浸水の記憶がまざまざと昨日のように蘇ります。
振り返れば、あれから10年以内で次々と叔父達、父も、義父義母も亡くなりました。
その10年後には、もう誰も身内がいない故郷の百島です。
あれから、20年。
これからの10年、さらに20年後。
いよいよ我々の世代なのかなぁ❗
ほんとうに時間の使い方を間違えると、人生あっという間に過ぎて、終了。
父に怒られて、叔父さん達から慰められ、笑わせてくれた遠い日、懐かしく思えてなりません。
人生はドンマイです。
余談ですが、人生の錯覚は、草刈りと似ています。
草刈りの三原則。
雑草を刈る高さをやや高めにする。
高い雑草は、足で踏んで踏み倒す。
低い雑草は、そのままにしておく。
光を与えず、まだ伸びると勘違いさせる、地に蓄えた雑草の生命力、エネルギーを反らす方法だそうです。
海よ、不便が不幸ではありません。