子供の頃、百島の周縁の海には鰻がよく泳いでいて、あの掴まえた時のヌルヌル感が気持ちが悪かったのを覚えています。
先日、店頭に並んでいたウナギ、中国産の鰻と日本産の鰻の価格差は約2倍差でした❗
日本人の平均給与も時給も、ウナギ上りにならないとね❗
人間未来、社会未来は、若者や子供が作るのではない、大人、高齢者が導いているのです。
さて、今年も酷暑、大雨、半夏生も大暑も土用の丑の日も大夏大祓いも過ぎて、次は旧盆、立秋。
その前に、いよいよ明日は、百年ぶりのパリオリンピックが開幕します。
子供の頃に戻ったように楽しみです❗
前回1924年のパリオリンピックは、映画「炎のランナー」の二人の主人公が目指した舞台でした。(炎のランナーの簡単なあらすじ。神のために走るスコットランド人牧師と名誉名声の為にイングランド人になりたい富裕ユダヤ人系のケンブリッジ大学生、実在した英国代表の二人の若きランナーの物語。)
ただ百年前のオリンピックは、今のパラリンピックのように経済的に先進国しか出場参加出来なかった格差社会があります。
その格差は、今も尚世界を覆う人間社会の根本的な問題。
フランスも然り、パリのような大都会に暮らすフランス人、その周縁に暮らすフランス人の格差が拡がる背景様相があるとの事。
抑圧されているような周縁に生きる人の気持ちとして、自国第一主義を抱えるトランプやら極右を支持するのも分かるような気がします。
日本に例えると、東京の一極集中の弊害、大都会と地方田舎との社会格差問題。
自国第一主義。
はて、金メダルの獲得数を気にする事かな?
オリンピック精神とは、何ぞや?
日本女子体操チーム代表、主将だった19歳の宮田笙子選手、飲酒喫煙が発覚してオリンピック出場辞退へ。
京都出身の宮田選手、中学生の時に福井県鯖江の中学校に転校、鯖江高校に進学卒業後、東京の順天堂大へ進学・・東京で飲酒喫煙を覚えたのかな?
この問題、無名に近かった体操の宮田選手の名前、世界中のメディアが「日本のルール、規則縛り」を取り上げて一気に知名度が上がり、有名になりました。
今後も彼女の動向が注目を集めるでしょう。
ピンチがチャンスという格言があります。
四年後、再び日本女子体操代表にカムバックして欲しいものです。
その時は、宮田選手、福井県鯖江体操クラブに所属していて欲しいものです。
突き抜ける勇気を❗