百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

亀山天皇 (1249~1305)

2017年07月05日 | 空木宝剣
梅雨の日や しばし床屋で 雨宿り

床屋の椅子に掛けると、すぐさま「右分けにされますか?左分けにしますか?」との質問。
「斎藤さんだぞ!分けれるものだったら分けてみろやい。」と言いたいところだが、マニュアル質問に対しては、「適当に」と返した。
「このハゲー」で一躍、時の人となった豊田真由子議員。
自虐芸人のハゲギャグは売りだが、一般人の禿頭にハゲと言うのはタブー。
人には名前がある。
仕事の失敗を叱責するに、「このハゲー」と言ったばかりに、盗聴される程の恨みを、買ってしまった。
防犯カメラ、盗聴器の氾濫する現代社会。
大雨を逃れて、BGMの流れる床屋は、居心地の良いひとつの避難場所。
元寇のあった鎌倉時代。
床屋の発祥の地は、下関だとの事。
その場所は、関門海峡見下ろす、亀山宮のすぐそばにある。






雪国のかまくら。
ビバークの雪洞。
人間が、逃げ込むシェルターは、
世につれ、時代につれ、常に人のそば。

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