65歳になると、年金受給を繰り下げるか、どうかの判断を求められます。
そうこうすると、居住地の役所(自治体)から介護保険料の支払通知が届きます。
ちょっと、えー?という気持ちになります。
これって払わなければならない義務化なのかな?という感覚。
40歳以上の日本国民に課せられた介護保険制度だというのは、理解しています。
但し、介護保険料は、自治体によって料率が異なります。
今は便利なネット時代。
気になる他の自治体との介護保険料、福井市と比較調べてみたくなりました。
まずは、故郷の尾道市。
次に、鎌倉市。
それから、隣りの石川県の野々市市、ここは2年連続日本一住みやすい自治体に選ばれています。
そうこうしているうちに他の自治体のホームページへ、案外と面白いユニークさを時々アピールしているのが興味深いです。
自治体にも貧富の格差が拡がっているのでしょう。
市民町民村民の為、何をしているのかアピール、サービスするのが、自治体の役割、使命だと考えます。
請求されるばかりで、申請しないと全く恩恵を受けられないというのがお役所へのイメージ。
年収200万円以下の人口が約1200万人、貯金もなく結婚、家庭すら維持できない貧困が、今の日本の社会実態なのです。
例えば、生活保護家族に子供3人居れば、最低月30万円(年収360万円)支給されるとか、そういう自治体アピールもあってもよいのでは?
そんな自治体、国家は、ないのかな?
中国の寝そべり族、日本の引きこもり、世界のあきらめ症候群へのサービス提供の優劣性・・アメリカや日本の国民は、貧富関係無く自らの国家政府を全面的に信頼してはいないと思いますが、中国人(富裕層)の中国共産党政府への信頼度は高いのです。
これは、何を意味しているのでしょう?
かつては、水は井戸から飲んでいました。
今は、水は上水道、ミネラルウォーター、買うものになりました。
昔の熱源は、山にある樹木、小枝や枯れ葉でした。
今は、山の所有者が、それらを商品として扱います。
海辺に行けば、海の幸、アサリ、採り放題でした。
今は、漁業組合が管理します。
衣食住、年収200万円の人は、月額18万円、賃貸アパート、水道光熱費を差し引けば、毎日数千円で暮らさないと赤字借金の日々となる、日本の人口1200万人の現実生活です。
逆に、日本有数の億万長者の方は、毎日100万円を使って、1年3億6500万円、生涯百年として、365億円です。
世界一の富豪と言われるアマゾンのCEO ジェフ・ベゾスの資産は2000億ドル(約21兆円)を超えているとの事・・それでも彼はまだまだ働いて稼ぐようです。
一日の人間一人が生きる為の食べる量なんて限りがあるのに、底なしの強欲に映ります。
お金に賞味期限、使用期限を設定すれば、お金は自動的に富裕層から貧困層に流れて行きます。
個人の自由と社会への貢献、働かない自由人と働く社会人、強者と弱者、その両者が豊かな自由社会の世界を築く、それに気がつかないと格差社会は拡がるばかりです。
僕らは、この地球へ遊びに生まれて来たのです。
一ノ日と書いて、「百」となります。
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