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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

一ノ日のあたる場所

2024年11月10日 | 百伝。
今日は朝7時から福井市内一斉掃除でした。
 
町内の皆さんの安否確認をするような和気藹々とした清掃行事です。
 
知り合いが集まるということは、情報交換にもなります。
 
昨日、体調もよく歩いて買い物に行くと、お店の裏側にライブハウスがあって周りに若者が大勢集まっていました。
 
「ちょこらび」という男性グループのライブだとのこと。
 
推しのパワーは凄い。
 
交通の便が良くないない福井市中心部から郊外にライブハウスはあるのにトランク難民も多い・・県外からも大勢来られていました。
 
トランプさんが、次期アメリカ大統領選に圧勝、復活です。
 
アメリカの大衆支持層の推しパワーの強さが示されたようです。
 
御本人はアメリカの黄金時代が到来するとスピーチしていました。
 
歴史を紐解けば、独裁、圧制、専制、ファシストという国家制度の時代は、大概、暗黒時代と呼ばれています。
 
時が戻らぬように、暗黒時代は闇の世界、大衆民衆、人の声、人の心を押し殺すようです。
 
黄金時代、光が射す場所が、生きている世界です。
 
大動脈解離を発症した際、緊急集中治療のベッドに2週間ほどチューブだらけで身体中に繋がれていて動けず、喉が渇く絶対安静状態でした。
 
その間に、何度かよく見た不可解な夢のような光景。
 
気づけば、真っ黒な世界に浮いているのです。
 
暗黒の宇宙世界のような空間に漂って浮いているのです。
 
これから、自分はどこへ行くのかなぁ?という自問自答という問いかけは弱々しく、流されるままの状態です。
 
ふと周りを見渡すと、極めて小さな一点から不思議な光が漏れているのです。
 
それで、そこまで行って、その光が漏れる穴を覗いて見ると、ベッドに寝ている僕自身が居るのです。
 
その姿を真上から観ていると、自分の夢が醒めて意識が戻ったという不可解な体験でした。
 
さて、今夜の日曜日は、「光る君へ」よりも「海に眠るダイヤモンド」を観る楽しみのほうが大きいです。
 
端島が舞台のドラマですが、どうしても百島と記憶が重なります。
 
一筋の光が射す、一点から広がる日のあたる場所です。


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