ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

君はロックを聴かない🎵

2020年06月13日 | 千伝。
あいみょんさんの歌を聴きながら断捨離をしていると、80年代の洋楽テープやら比叡山延暦寺や伊勢神宮のパンフが出てきました。



60歳半ばの僕が、25歳の若いシンガーソングライターのあいみょんさんの歌を聴いていると言うと、若い方々は「意外です。若いですね」と言います。

あいみょんさんの歌詞は、心に刺すというよりも、過去の昭和時代の生きた証し、響きを思い起させてくれます。

18歳の時、初めて中島みゆきさんが歌う「時代」を聴いた時、この歌い手は凄いと感心しました。

当時、中島みゆきさんは、「時代」という名歌を20歳前後で既に作詩作曲しているのです。

音楽ジャンルの嗜好は、年齢というよりも、過去に聴いた記憶、心情に因る影響が大きいです。

演歌ばかり一筋の中高年の方に、ロックを聴こうと誘っても今更難しい一面があります。

音楽のジャンルは、文学や生活のジャンルと共通するものがあります。

ふとラジオから流れたポップ音楽、知り合った新しい友人からのロック音楽の蘊蓄、目を閉じて黙々と時間を過ごしたジャズ喫茶・・・そういう思い出かな?

振り返れば、いい音楽、いい音色は、自分なりの心地良さ優先で善いのです。

落語好きな医者が言うのには、「病気は、笑いで治す」とのこと。

音楽好きな落語家が言うのには、「学び心と、遊び心」とのこと。

やはり、まだ捨てられない自分が集めた古い洋楽テープです。



ロックダウンの琴線を解除する音楽の力は、心の弱さを心の強さに変えたり、楽にする音力(希望を与える)があります。

十人十色、自分を人様と比べるよりも、「むかしの自分」と「いまの自分」を比べたい音色が好いです。

一隅を照らす人になりたいものです❗


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