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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

鳩サブレーを食べた。

2014年05月16日 | 百伝。
「鳩サブレー」を食べたことありますか?

今日は、「鳩サブレー」のニュースから:
「鳩サブレー」で親しまれる鎌倉市の豊島屋が、鎌倉市内にある材木座、由比ケ浜、腰越の3つの海水浴場のネーミングライツ(命名権)を得たが、それぞれの海水浴場に、新たな名前はつけないことを発表した・・。
豊島屋の久保田陽彦社長は、「海は皆のもの。清掃費を出したつもり」などとコメント。
潔い決断と地元愛の深さで、年間1200万円、10年間で1億2000万円を支払ってでも伝統を守った久保田社長に、Twitterでは“かっけー!”と絶賛する投稿が相次いでいる。中には鎌倉へ行ったらやっぱり鳩サブレーをお土産に買って帰ろうという人もいた。
なんとも心温まる話だが、命名権の使い方としては非常に珍しいという今回のケース。豊島屋の好感度が上がったことは言うまでもない。ホームページで発表されたロゴマークは海水浴を楽しむ「鳩」がモチーフで、東京都の女性がデザインした。

(写真提供:豊島屋ホームページ)

百島へ帰省するごとに、鎌倉から帰省する同級生の保ちゃんからのお土産で、よく頂きました。

その「鳩サブレー」・・単なる鎌倉名物ではなくて、今では全国区での大出世です。

広島県代表の多社競作のもみじ饅頭よりも、豊島屋独占の「鳩サブレー」・・今では、神奈川県土産、いや東京圏土産として、東京ばなな、東京ひよこにも匹敵するぐらいの知名度の高い有名菓子となってしまいました。

今日は、郊外まで・・。



多分、こんな長閑な田舎までも「鳩サブレー」の名は、知れ渡っているはずです。

人間は、日本国で生まれた以上は、どこに住もうが自由です。

でも、楽しく、和気あいあいと、ある程度の経済的な余裕とリラックスできる時間と場所があれば、ベストです。

そういう故郷がある人は、幸せだと思います。

そういう故郷がないと、マイペースで、自分のパラダイスを創らないとなりません。

地方から都会へと人が吸い込まれて、地方が疲弊して消滅してしまえば、最後に困るには「都会に暮らす人々」です。

鳩は、地方へ飛んで食べられて、都会で名を成したのです。

鳩サブレーのようにです。

でも、実際、日本人は、平和な象徴「鳩」を食べません。

英国人は、鳩を食べます。

「百舌鳥」は、どうなんだろう?

百島土産創り・・「百舌(もず)サブレー」ではないけど、美味な味覚がします。

明日、保ちゃんは、百島へ「鳩サブレー」を持って帰るのかな?

いいなぁ!


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