高熱のため、当分の間、休むことになった。
それ以後、私の健康状態はBクラスとされ、労働作業は無理だということになった。
熱が下がっても、作業に出ることはなく炊事班で働くことになったのである。
その為に、食べる事には心配がなくなったが、その時は、幸か不幸かは分からなかった。
あのお腹が空いて困った時に、炊事場で働く者は、確かに役得だと皆は言っていたが、他の人達のことを思うと、後味の悪い思いもしたのである。
しかし、それらもみな、あとあと振り返れば・・「私は幸運であった」と言ってもよいのかもしれない。
そのお陰で、復員の日までに健康も取り戻して、帰国が出来たのである。
それ以後、私の健康状態はBクラスとされ、労働作業は無理だということになった。
熱が下がっても、作業に出ることはなく炊事班で働くことになったのである。
その為に、食べる事には心配がなくなったが、その時は、幸か不幸かは分からなかった。
あのお腹が空いて困った時に、炊事場で働く者は、確かに役得だと皆は言っていたが、他の人達のことを思うと、後味の悪い思いもしたのである。
しかし、それらもみな、あとあと振り返れば・・「私は幸運であった」と言ってもよいのかもしれない。
そのお陰で、復員の日までに健康も取り戻して、帰国が出来たのである。
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