卯月四月に入りました。
昨日、今日と、こちらは霙混じりの寒い日々です。
13歳の春、百島中学校の「潮の香」に投稿した俳句。
梅咲けば 桜咲くのは 何故だろう
今日のこちらの桜の開花状態は、五分咲きぐらいかな。
代替えに、10年ほど前に植えた苗木も、どんどん成長します。
昨日は、新しい元号の発表。
令は、零とか霊に通じるという言質もありますが、そう思いません。
令は、個人的には、「励」を思い浮かべます。
和は、そのまま、英単語を使えば、リラックスの和み。
励は、ストレッチの励み。
ぼく個人の「令和の意義」は、ストレッチとリラックスの時代と訳したいものです。
今日は、図書館に出かけました。
ちょうど、坐った席の真ん前に「万葉集」がらみの書籍があったので、手に取りました。
今回の「令和」は、万葉集から引用されたとのこと。
それも、梅の花を愛でる宴を大宰府の大伴旅人の館で行ったとのこと。
その大伴旅人、任地の大宰府での勤めを終えて、奈良の都に帰任の途中、鞆の浦に立ち寄って詠んだ歌も万葉集に残っていました。
当時、奈良時代・・・あの界隈は、どうだったのかな?
桃の島は、あったのかな?
万葉集・・・しっかり詠んでみたくなりました。
今年、出来るものならば、平成最後の桜咲く時期、奈良県の一目千本桜の吉野山へ参拝したくなりました。
無理ならば、来年の令和最初の春かなぁ。
来年は、福島県の三春町にある三春滝桜にも参拝したいなぁ。
三春の語源は、梅、桃、桜・・・三つの花が咲いてこそ、ほんとうの春が来るということだそうです。
ストレッチは、励む。
リラックスは、和む。
・・・令和の時代へ。
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