福井市郊外、東郷地区にある古民家をリフォームした「杵と臼」というカフェ兼日本料理店まで出かけて参りました。
東郷地区は、一乗朝倉遺跡に向かう途中に位置しています。
店内に入ると、いきなり幼かった頃、年の暮れに親戚中が集まって一緒にお餅をついていた光景をまざまざと思い出していました。
リズム感よく、コントロールする臼取りの祖母、杵打ちの若い衆だったオジサン達、懐かしいなぁ・・今は誰もいなくなった遠い故郷の風景です。
祖母は、蕎麦打ちも行っていたなぁ‥当時、蕎麦畑もあったのでしょう。
さて、このお店「杵と臼」KINE&USU、越前蕎麦と餅の合わせ食いとなりましたが、これがまた新発見というぐらい美味でした。
福井市内の街中にある蕎麦店の「おろしそば」は、大抵美味しいのですが、郊外にあるこのお店はちょっと別格に美味でした。
個人的に宣伝したくなった「杵と臼」というお店です。
デザートは、ゴディバのチョコレートと越前蕎麦がコラボした蕎麦チョコケーキでした。
これは、特段申し上げることはないかなぁ。
さて、この東郷地区は、地元意識が高く、故郷への自負も誇りも高いのでしょう。
自らの恋人のような感情を故郷に抱いているのかもしれません。
さまざまなイベントも試みています。
移住促進でも観光促進でもなく、東郷地区での暮らしを一定期間体験する新しい旅のスタイル「微住」。
東郷地区は、日本初の「微住発祥之地」を独自に掲げています。
学ぶことの多い日々です。
職場に毎週1回、同年代の整体師の方が、レク体操の中でツボをおさえた話をしてくれます。
病を治す、老化予防は、戦いと同じで、さまざまな戦略、奇襲作戦が必要だとのこと。
要は、闇夜に鉄砲を撃つようにアレコレのツボを指圧するような乱射は禁物だとのこと。
この方、真面目で元気でユニーク、在郷(田舎)の仲間同士で農業法人を運営しているとの事。
来週はクリスマス、日本で初めてクリスマスが伝導された地域は山口県だとの事。
日本で初めてクリスマスパーティーが開催されたのは福井だとの事。
心も動かさないとね❗
来年、百島にも同じような種を植えて大きく芽が膨らむ期待感があります。
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