マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

今年も

2009年03月01日 | 散歩写真

庭に開花したクロッカス。
この花の色を表現するのは、写真では難しいです。




本日も好日、朝から青空が広がって、雲は多かったものの春を感じさせる空でした。
気温は高めなのですが、家の中の方が寒くて、外で日向にたたずんでいた方が暖かさを感じました。
ただし、午後から散歩した福島潟の水面を渡る風はとても冷たく感じましたけどね。

春先になると、我が家の庭で一番先に花を咲かすのはクロッカスです、日当たりの良い花壇に球根が居座っていますので、同じ場所に芽を出して花を咲かせます。
今年も気が付いたら、黄色と言うかオレンジと言うか、春らしい華やかな花が咲いていました。
で、自宅裏の遊歩道へ行ってみたら、予想通り咲いていました。
こちらはオオイヌノフグリです、名前から想像も付かない愛らしい花です。
コバルトブルーの小さな花をつけるのですが、私が好きな花の一つです。

受け売りですが、オオイヌノフグリの花がパラボラ型をしているのは、受粉のために虫を引き寄せるためだと聞いたことがあります。
春先は日が射してもまだそんなに暖かさを感じませんが、オオイヌノフグリはパラボラ型の花で春の日差しから熱を集めているのだそうです。
それで、花の中心部分は外気温よりも数度高いそうですから、春先の虫たちがその熱を目当てに集まってきて、受粉となるそうです。
春先に先んじて咲く花々は自らの命を伝えるために、色々な工夫をしているのですね。








自宅裏の遊歩道に咲いたオオイヌノフグリ。
コバルトブルーの花は本当に可愛らしく感じます。






オオイヌノフグリの近所では、スイセンの芽が順調に育っています。





コメント
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