食料?
2012年05月20日 | 花

やっと、初夏らしい青空が戻って来ました。
今日は、雲がほとんど見えない青空が広がって、気温もグーンと上昇しました。
湿気が少ないので、梅雨前の過ごしやすい気候でした。
午後から、新発田市月岡温泉地内の調整池へ花を求めて訪れました。
調整池の遊歩道には、アチラコチラにウツギの木があって、そろそろ花が咲いているかなと思って訪れたわけです。
咲いていたんですが、既に盛を過ぎつつありました。
土手の上にある、一番目立つウツギは、花が落下して、まばらな状態でした。
それでも、遊歩道を歩きまわったら、何とか花にボリュームを感ずる木を見つけることができました。
淡い、ピンク色の花は、新緑の中で、存在感を感じさせました。
この花「火事花」と呼ばれています。
何故にこんな物騒な名前で呼ばれているか、その理由はわかりません。
とあるWebで、興味深い話が掲載されていました。
「火事花といって山から採ってくるなという理由には、緊急時の食糧だ、という説があるんだよ」だそうです。
今は、食べるための花が売られていますから、納得しちゃいそうですね。
でも、昔からの言い伝えですから、花を緊急時の食料として考えていたとは思えません。
謎は、続きます。



