先日、地方紙(新潟日報)へ気になる記事がありました。
私が頻繁に訪れる村杉温泉で、遊歩道を再整備したという内容でした。
その小道は「ねがいの小道」と名付けられていました。
それで、昨日ランチがてら、訪れてみました。
今回私が取ったコースは、村杉温泉地内にある「茶処 和(なごみ)」というお店前をスタートするコースです。
お店を背にして山方向を見ると、上り坂があって右側に「ねがいの小路」と彫られた小さい石碑がたっています、それが目印になります。
少しだけ坂を登って左手に曲がると、後は山の中腹に沿った道を横断してゆく形になります。
「ねがい」という名前をつけたのは、どうやら途中に神社があるので、願掛けができますよという意味だろうと想像しました。
最初に鎮座しているのは「須賀神社」です、その後に鎮座しているのは「薬師堂」です。
薬師堂の右手には「めおと杉」と命名された、根本から二本に別れた大きな杉があります、しめ縄をまとっているので直ぐにわかります。
そこからは、左手の眼下に村杉温泉の旅館を見ながら、最後は杉林の中に至って終わります。
全てのコースを歩いても、15分もあれば踏破可能な距離ですので、そんなに長いコースではありません。
ただし、坂道の昇り降りがあるのと、山の中腹に切られた道は狭くて滑る箇所もあります。
だから、足元はそれなりの靴を履いていったほうが良いでしょう。
一番の問題は「蚊」です、撮影のためにカメラを構えると、あっという間に蚊が吸血のために襲ってきます。
半袖を着ていったので、腕は無防備ですから、蚊には格好の標的に見えたのでしょうね。
ハンカチを振り回して、蚊を追い払いながら撮影しました、結果的に刺されないで済みましたが、奇跡的です。
防虫スプレーをタップリと使うか、長袖を着用して行ったほうがベターでしょうね。
だから、温泉に宿泊して浴衣と下駄履きでチャレンジする場合は、どちらかの神社へ参拝するだけにした方がよいかなと思います。