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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

It was first time when i saw a that bus.

2015年09月07日 | 鉄分補給




「君子は豹変す」といいますが、そのようにしなやかな考え方を持っている人もいますし、自説を曲げない頑固な方も結構います。

新潟市の市長さんは、頑固さが目立つ人だと感じます。
何せ、自分が打った施策で「水と土の芸術祭」と「BRT(Bus Rapid Transit=バス高速輸送システム)」は、相当評判が悪いにかかわらず、絶対に考え方を曲げませんでした。

この前の土曜日から、市長が反対を押し切って推し進めたBRTの運用が始まりました。
新潟市中心街をもう一度活性化すべく、新潟駅と新潟市西区青山の間をBRTで接続します。
BRTと言うとイメージがわきずらいのですが、私は一定区間にシャトルバスを頻繁に走らせるようなものだと理解しています。

今日は、通勤通学客が本格的にBRTを利用開始するので、今日が実質的な運用開始日でした。
でも土日に発生した、料金システムの不具合を解消できなくて、今日は終日バスを無料化して対応したようです。
そこでスケベ根性を出して、帰りはBRTに乗ろうかと考えました。
でも、1時間程バス停で待っても目的が達せられなかったので、今日は諦めて列車で帰宅しました。

目的というのは、新型バスに乗車するためです。
今回、BRTという新システムを導入するにあたり、目玉として数は少ないのですが、外国製の豪華な「連接バス」を導入しました。
ところがです、バス停で待っていたら、ダイヤグラムでは連接バスなんだけど普通のバスがきてしまいました。
それから、1時間ほど連接バスがやってくるのを待ったのですが、結局来るのは通常のバスばかりでした、反対側の方向は連接バスが次々と来たんですけどね。

BRTを導入したことによって、新潟駅と青山間はバスの運行密度が上がったので、便利になったはずです。
その代わり、今までは新潟駅へ直結していた一部路線(一部といっても新潟で一番バスの利用者が多い路線を含んでいるんですが)で、青山と市役所前の停留所からBRTへ強制的に乗り換えるシステムになりました。
今まで乗り換えなしで乗っていた人にとっては、メリットが感じられないので、反対と言われても仕方ないだろうと思います。
まあ、新しい事を始めると、その変化に対して、各々の立場で賛成、反対が必ず出てきます。
通常、反対と賛成両方を納得させるようなシステムはまず在り得ません。
今回のBRTが成功したのか失敗したかは、最低でも一年度位運行してみないと分からないなと思っています。

余談ですが、子供の頃、停車場で列車を見て喜んでいた者にとっては、新しい車両を見るというのは心がトキメキます。
しかも、外国製の連接バスとなればなおのことそうです。
まあ、連接バスは逃げることはないので、次はちゃんとお金を支払って乗ってみることにします。

写真は、朝と夕方バス停で撮影しました。
連続写真にチャレンジしたのですが、私のスマホは連写能力が低いので、今三歩でした。












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