
The entrance fee is free for this place.
「入場料は無料です」
今日、とある建物内で庭の紅葉撮影をしていたら、外の人の会話が聞こえてきました。
「わー、綺麗ね」
「清水園は有料だけど、ここは無料で、同じような紅葉を見られるからいいね」
とある建物というのは、新発田市五十公野地区にある「五十公野御茶屋」です。
この建物は、江戸時代新発田を治めていたお殿様の別邸として建てられたところです。
別邸にはつきものの日本庭園があるのですが、今日の午後その庭園を訪れて紅葉を撮影してきました、今が紅葉の見頃でした。
先程の会話ですが、実は新発田市内にはお殿様の別邸がもう一つあって、清水園というところです。
こちらは北方文化博物館という団体が所有しているのですが、入場料が必要です。
でも、五十公野御茶屋は新発田市が所有しているのですが、入場料は不要なんです。
庭園は清水園の方が広くて立派なのですが、五十公野御茶屋の庭園も紅葉が充分に楽しめます。
写真は、五十公野茶屋へ入って、多分お殿様が座っていたであろう座敷へ陣取って撮影した庭園の紅葉です、いわばお殿様の視線で撮影しています。
昔は、こんな絶景をお殿様は独り占めにしていたのですから、凄いですね。
訪れた時は、曇り空から青空へ回復途中で、日差しが結構変化して撮影には良い空模様でした。
先日訪れた時は、青々していた紅葉が紅や黄色に色づいて、素晴らしい眺めでした。
人間が愛でるための作った庭園ですから人工的です、だからこそ本当に綺麗ですね








