LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7(以下SUMMILUX カメラはDMC-G7)の試し打ちです。
今日の写真は全て絞り開放(F1.7)で撮影しました、35mm換算だとF3.5くらいの絞り値になると思われます。
本当は、散歩しながら撮影できれば良かったのですが、ここ2日ほどは冬が戻ってきて外を歩く環境でもないし、気分にもなれません。
それで、家の中や家の周りで撮影せざるを得ませんでした。
SUMMILUXの絞り開放は、シャープとは言えないけど悪くもないかなと感じます、若干甘めといったところです。
ミッキーマウスの写真を除いて、最短撮影距離近くで撮影しましたので、やむを得ないと思います。
最短撮影距離+絞り開放でシャープなレンズと言えばマクロレンズですからね。
ミッキーマウスの写真は、最短撮影距離よりは遠目なので、画像を拡大してもしっかりと解像していました。
35mm換算で30mmの広角レンズなので、撮影した写真はやはりりパースペクティブが強調気味に感じます。
気になったのは例の絞りリングです、左手をレンズに添えて撮影することになるので、やはり動きます。
絞り優先モードで撮影しているときには、問題になりますね。
Olympusのカメラにこのレンズを装着すると、絞りリングは動作しないと聞きました。
できれば、絞りリングのAポジションとF1.7のポジション間の回転はもっと固めにするか、カメラ側で絞りリングを無視できるモード設定があったらいいなと感じます。
しかし、手のひらに乗るようなちっちゃいレンズで、これだけの写真が撮影できるので、マイクロフォーサーズはありがたいです。
余談ですが、SUMMILUX(ズミルックス)は、ライカのレンズ群のうち、 F1.4レンズの名称を言うハズですが、何故にF1.7のレンズにもこの名称を付与したのでしょうか、不思議です。