今夜は、皆既月食とスーパームーンを一緒に見ることができるという、盆と正月が一緒に来たような夜でした。
それで、仕事から帰ってきて、急いで夕食を食べて、カメラと三脚を準備して、19:45頃に外へ出て撮影をして見ました。
一番上の写真は、皆既月食の時、下の写真は皆既月食になる前の部分月食の時に撮影しました。
なんとか撮影はできたんですが、シーリングは余りよくありませんでした。
日中は、雲ひとつないような青空が広がったのですが、夜は月が出る低い位置に薄い雲がかかっていました。
それが時間とともに濃くなって行って、最後は月自体が見えなくなってしまって、20:15頃で尻切れに終わりました。
本当は、皆既月食が終わった後の、部分月食の撮影も予定してたんですが、駄目でした。
通常の満月とは違って、皆既月食なので光量が少ないため、ISOの感度はアップ必須で画像にノイズが乗ってしまうし、オートフォーカスの効きが悪かったです。
さらに、超望遠レンズでクローズアップすると、月の動きが凄く速くて、フレームに捉えるのが大変でした。
最後は、月が雲に隠れてしまう頃にはオートフォーカスが完璧にアウトでした。
それでも、なんとか撮影できて良かったです、月の周りに星が輝いているのが写っていて、感激しました。
しかし、言葉に言い表せない幻想的な赤みを帯びて綺麗でした。
余談ですが、撮影しながらふと周りを見たら、結構空を見上げている人がいたのにビックリしました。
まあ、三密状態ではないでしょうが。