「おっ、新札ですね、じゃ代わりに」
一万円、五千円、千円札が新札になってそこそこ日数が経過しました。
銀行のATMでお金を下ろすと、普通に新札を目にするようになりました。
ただし、新札が手元へあっても、意外と使わないんですよね。
理由はキャッシュレスです、私は普段の買い物でキャッシュレスが可能な場合はキャッシュレス優先にしていますので。
で、今日初めて新札を使って支払いをしました。
午後から散髪へ行ったのですが、地元の床屋さんはキャッシュレス対応じゃないので、お札を出したわけです。
券種は一万円札です、それで「おっ、新札ですね」と言われた訳です。
それで、お釣りとして渡されたのが五千円札でした、それも新札でした。
五千円札はATMでは出てこないので、心して両替するか、あるいは買い物のお釣りでもないと普段でもお目にかかることはないですね、今回はお釣りのパターンでした。
余談ですが、昨日のニュースだったかで、給料の支払い方法でPayPayが追加されたと言っていました。
私が就職した時は、当然のことながら現金で受け取っていました。
給料日になると、総務課の人が銀行さんが持ってきたお札を総出で給料袋へ入れていたのを憶えていますよ。
余談ですが、こんなシステムだから3億円強奪事件が発生したんですが。
それが、勤めて10年経過したあたりでしょうか、銀行振込が始まって、最初は戸惑いましたが、今はそれが当たり前になりました。
孫が勤める時代には、受取支払いはキャッシュレスは当たり前、通貨自体もデジタル化されていると思います。
そのニュースで、取材を受けていた学生さんは、祖母からの小遣いはPayPayで入金されると言っていました。
今は、孫へのお年玉等は親へ現金で渡していますが、大きくなると「ジジ、PayPayで欲しい」と言われるのは必須ですね。(苦笑い)
ちなみに、私は未だにPayPayを登録していないのですが......
5千円札をひっくり返したら見事な藤の花が印刷されていました。
でも、私だったら「梅」にしたでしょうに。
だって、5千円札の肖像画になっている人ゆかりの花ですものね。
財務省には、それくらいの遊び心がある御仁はいなかったのでしょうかね。(大笑い)
ちなみに肖像画の彼女のことは、小学校の頃から知っていました。
というのは、買ってもらった伝記集の中に登場していましたので。
多くの人は、意外とこんな人いたのと思ったのではと思います。
新札がサヨナラして、新札がコンニチハをした小話です。(笑い)