私は、歯磨きに電動歯ブラシを使っています。
歯医者で定期点検を受けるたび、磨き残しを都度指摘されました。
当時、手磨きだったんですが、思い切って電動歯ブラシを使ってみました、そうしたら磨き残しが劇的に改善したので、そのまま使い続けて来ました。
最初にお試しで乾電池式の電動歯ブラシを買いました、オムロン製です、単純に安かっただけという理由でした。
使ってみたら都合が良かったのでそのまま使い続けましたが、2021年5月からは乾電池式から充電式に機種を変更して、今回同じ機種の3本目を9日に買いました。(機種名はHT-B303です)
取り扱い説明書を見ると、自己責任ですが分解する方法が記載されていました。
何故かと言うと、内蔵している充電池のリサイクルのためです、今回初めて分解してみることにしました、今日はその様子です。
道具としては、細めのマイナスドライバー、後ラジオペンチとニッパーが役立ちました。
分解したら、制御基板は意外と手が込んでいるなと感じました、結構ハイテクなんですね。
この電動歯ブラシは歯ブラシを付けた部分が振動する方式ですが、どうやっているのかなと思ったら、歯ブラシを付けるプラスチックのシャフト内に小さなモーターが仕込まれていまして、そこで振動を発生させているようですね。
取り外した電池の右側にコイルが写っていますが、実はこいつ充電が電磁誘導方式、いわゆるワイヤレス充電なんですよ、安いのに。
もしかすると、この部分に一番コストがかかっているかも知れません、何故かと言うと白い充電台が3台並んでいますが、これを含めてのシステムなので。
何故3台あるかと言うと、新品を買うたびに付属してくるんですよ、本当は充電台を省いてコストカットした機種を売って欲しいのですが、多分無理でしょうね。(苦笑い)
まあ、それでも十分に安いです、一番上の写真のセット(最低限のセット)が3,300円弱(税込み)でしたので。
ただし、最初の1本目を買った時と比較すると、ずいぶん値上がりした感じはしますが。
長年電動歯ブラシを使ってみて、余り高価な機種を買っても仕方ないかなと感じます。
何故かと言うと消耗品だからです、充電池かモーターのへたりが出てくれば交換ですから。
新品はグッドです、電池が新しいのでパワー感が違うし、モーターも変な振動がなくなりました。