ネガフィルムをデジタル化するには、色々な方法があります。
で、同じネガフィルムのコマを、フラットヘッドスキャナーを使った場合とデジタルカメラで撮影した場合とで比較してみました。
元のネガフィルムは2008年に鉄道博物館で撮影したものです。
したがって、私の手持ちでは比較的新しい方のネガフィルムに属します。
フィルムは、富士フィルムのNATURA(IS01600)ですが、確かカメラのISOを400に設定して撮影(無理やり露出をオーバーに撮影)したはずです。
カメラは一眼レフカメラ、レンズは普及品のズームレンズを使っています。
さて、どちらがどちらかは、見分けがつきませんね。
まあ、明るさはソフトウェアで調整ができますので、比較の対象になりません。
どちらの写真も、上がデジタルカメラで撮影したもの、下がフラットヘッドスキャナーでスキャンしたものです。
2L程度のサイズへプリントする場合は、どちらの方法を使っても、変わりないように感じます。
ただし、作業自体はデジタルカメラを使った撮影のほうが簡単に思います。
(※フラットヘッドスキャナーでデジタル化したのは2008年の撮影直後です)
余談ですが、ネガフィルムの解像度は凄いです。
上の写真で「とき」の銘板下部に張ってあるシールですが、デジタルカメラで撮影した画像を等倍でみると「のらないでください」文字がシッカリと確認できます。
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