Wi-Fiルータの口コミなどを見ていると、「よく切れる」「かってに切れる」などという苦情をよく目にします。
上の写真は、一昨日到着して、昨日設置工事をしたWi-Fiの中継機です。
今までは、ルータ ---- 中継機 という形で使っていました。
先日、ルータを光回線の回線終端装置の隣に移動した関係で、ルータと中継機の距離が一気に離れました。
接続自体に問題はなかったのですが、電波強度を示すランプがいつも点滅、時々消灯するので気になっていまいた、これは電波強度が弱いという意味です。
この前、ウェブで遊んでいたら、同じ中継機が安売りされているのを見つけて、思わず注文しちゃいました。
考えたのは、ルータ ---- 中継機1(今までのやつ) ---- 中継機(今回買ったやつ) と2台の中継機での電波を中継させようと考えたわけです。
設定自体はWPSボタンを利用して簡単にすみました、中継機1の電波強度ランプは点灯状態になって安定しました。
ところが、中継機2の方は相変わらず電波強度のランプが点滅しています、中継機1は隣の部屋へ設置したので距離は数メートルしか離れていないのです。
ただ、ランプの消灯はしなくなったようだし、インターネット接続自体も問題ないようなので、これでOKとしました。
皆さんWi-Fiは確実に接続できると思っているかもしれませんが、そこで活躍している電波は生き物です。
たとえ至近距離であっても、接続できないときは接続できません。
私はアマチュア無線をやっているので、電波の不確実性は嫌というほど経験しています。
短波帯で交信する際、相手は聞こえているけど、こちらの電波が届かないのはしょっちゅうです。
Wi-Fiで使用する周波数帯は短波帯と比較すれば遥かに高い周波数です、だから直進性が凄くあらわれるため、ちょっとした障害物で不確実性が増します。
本来はLANケーブルで接続するのがベストですが、Wi-Fiを使う場合はルータの位置などを工夫して逃げるしかありません。
ちなみに、中継機が安かったのは、販売後に訳(多分接続できないという苦情)があって返却された品物だからです。
中継機製造元のバッファローのウェブストアで見つけた中継機ですが、動作に問題はないと記載されていたし、1年間の保証もありました。
設置したら問題なく動作したので、安い買い物だったかなと思っています。
下記の写真は、散策で撮影しました、おまけです。
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